4歳きりん組2015年度10月のまとめ

健康

朝夕の気温差があり、日中は汗をかいている子もいた。衣服の調節や汗をかいたら着替えるように促していった。また、手洗いうがいの必要性を子どもたちと考えていった。保育者も一緒に行い「きれいになったね」「いい匂いだね」などきれいになった喜びを感じられるように配慮していった。少しずつ体調が崩れる子がいた。体の健康について興味を持って意識できるよう絵本や紙芝居で知らせていった。

人間関係

鬼ごっこ、氷おに、あぶくたった、花いちもんめなど、ルールのある遊びに興味を持ち、友だちと体を動かし楽しむ姿が多くなった。中には年長児や年少児と一緒に楽しむ姿もあった。ルールの理解力が一人ひとり違い、途中中断したりトラブルになったりすることもあった。その都度ルールを確認し合えるよう保育者が加わり仲立ちをしながら集団あそびの楽しさを伝えていった。中学生との交流では、お互いに緊張する姿があった。親しみを持てるよう関わりを見守っていった。

環境

散歩や園外保育を通して、自然物の変化を伝えたり、子どもの発見や驚きに共感したりしていった。また、散歩で拾った自然物に触れながら製作を楽しめるよう環境を整えていった。園庭では、木の枝や落ち葉を使ってままごとあそびをする子もいた。子どもたちの発見や驚きに共感しながら一緒に秋の自然に触れ楽しんだ。

言葉

友だちと関わって遊ぶ中で、思いがぶつかりトラブルになることがあった。中には、「○○くん(ちゃん)が遊ばんって言った」「ごめんって言ったのに許してくれん」などと保育者に訴える子もいたので、お互いが納得できるよう気持ちに寄り添いながら仲立ちとなっていった。

表現

運動会や遠足の楽しかった思い出を、会話を楽しみながら思い思いに描いた。「これは○○だよ」と思い出しながら細かい所まで描く子もいた。「これは○○だね」「楽しかったね」と子どもたちの喜びを共感し、認め自信へと繋げていけるように心がけた。中には、絵を描くことに自信が持てない子もいた。側に付き、描いてみようかなと思えるような言葉掛けをしたり写真を見て思い出せるようにしたり具体的に方法を伝えていった。

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