2歳こぐま組2020年度1月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年1月4日(月) 舟越

長い休み明けだったが、登園時涙が出る子も泣く、機嫌よく登園して来た。また、「雪あそびしたよ」「おもちたべたよ」と休み中の出来事を話したり、「あけましておめでとう」と新年の挨拶をしたりする子もおり、微笑ましく思った。保育室で、ビニール袋に絵を描き、簡単なたこを作り、農道でたこあげや雪遊びを楽しんだ。農道を「わぁ!とんだ~!」と声をあげながら楽しそうに走り回ったり、小さな雪だるまを作ったりして遊ぶ姿があった。子どもたちも楽しさに共感しながら、この時期ならではの遊びを一緒に盛り上げていった。

こぐま組(2歳児)2021年1月8日(金) 出来

前半は室内で雪に触れて遊び、後半はホールで体を動かしたり、ごっこ遊びをしたりして楽しんだ。室内にブルーシートを敷くと「何するの?」と興味を持って集まってくる子どもたちだった。窓から器に雪をたくさん乗せると「わぁー、雪だ、つめたいね」などと感触を味わい、コップやお皿、お椀に入れた雪で形を作ったり、「雪だるまだよ」「ケーキです」などと見立てたりして遊びを展開させて楽しむ姿があった。また、筆で絵の具をつけて雪に色をのせ、混ぜた色の変化を楽しむ子や、つららが溶けて水になっていく様子を見つめる子の姿もあった。子どもたちの発見や気付きに寄り添い、思いを共感し一緒に楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2021年1月15日(金) 舟越

体調の良い子は園周辺の散歩に出掛け、体調の優れない子は保育室でゆったりと遊んだ。散歩では、尚徳公民館の裏から土手に上がり、たくさんの働く車を見たり、歩道に残った雪を踏みしめながら歩いたりして楽しんだ。農作業をしていたおじさんに「なにをはこんでるんですか?」と話しかけ、やりとりを楽しむ姿や、葉っぱが落ちた木を見て「はっぱがなくなってる!」「なんかさむそうだね」と自分の感じた事を言葉で表現する姿が見られ感心した。子どもたちのつぶやきに、ゆったりと耳を傾けやりとりを楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2021年1月20日(水) 出来

園庭に出て遊んだ。行く前に殆んどの子がトイレも済ませ、帽子、ジャンパーも着て準備が整ったので、全員で並んで出掛けた。友だち同士で手をつなぎ、前の人の並んでいる列を見ながら上手に歩けていたので、感心した。園庭では、駐車場に残っている雪をタライに入れて持ってくると、ジュースやケーキなどに見立てて、友だち同士で「どうぞ」「食べて」「ありがとう」などとやりとりを楽しんでいた。また、ログハウスの中でも「ぼくがお父さんだよ」「私はお母さん」などと役割を決めて、なりきり遊びを楽しんでいた。他にも缶ぽっくりに挑戦する子や縄跳びに挑戦する子もいた。子どもたちのやりたい思いに寄り添い関わりながら、出来たという達成感に繋げていった。

こぐま組(2歳児)2021年1月22日(金) 出来

前半は室内遊びをし、後半はホールで遊んだ。室内遊びでは、ぱんだ組からクリップ玩具や発表会で使った劇のお面を貸してもらうと、興味を持った子からお面をかぶり「トロルがいい!」「子ヤギがいい!」「私はやっつける人になる」などとお話の内容を覚えていて、それぞれの役になりきって音楽に合わせて体を動かしたり台詞を言ったりして楽しんでいた。また、物語が進んでいき、友だちの出番が来ると「ほら、いかんと」などと、正面に誘導しようとする姿や率先して前の方へ出ていく姿が見られ、子どもたち同士でやりとりを楽しむ姿が見られた。子どもたちの楽しい思いに共感し、遊びが広がるように盛り上げていった。

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