健康
手洗い・うがい指導では、歌を歌いながら細かいところまで丁寧に洗っている。
登園や帰園後、言われなくても自ら手を洗いに行く。水分補給や服の調節は自分で気づいて行っている。
人間関係
友達がやり忘れていることがあると伝えあい、困ったり、悲しい思いをしたりしている時には、気持ちに気づいてそばに行き、声をかける姿が見られる。特に女児は面倒見が良く、男児のことを気にかけ、遊びに誘う姿が見られる。
環境
ルールのある遊びを少しずつ取り入れる。少し難しいものはすぐに諦めそうになってしまうが、保育者や年長児と一緒に何度か続けることにより興味を持ち始める。簡単に楽しめるルールのあるゲームをくり返し、継続して楽しんで遊べるように環境を設定していきたい。クラスでは、おたまじゃくしを飼育している。毎日成長の変化を観察する姿が見られる。
言葉
大人が使う言葉を会話にとり入れたり、絵本に出てきた分からない言葉の意味に疑問を持ち尋ねたりする姿が見られる。
より多くの言葉に触れられるよう、クラスで本を読んでみんなで話す機会を作るようにしている。家であったこと、感じたことを知っている言葉で伝えようとする。どう伝えていいのか迷っている時には質問をしながら、伝えたい思いに行きつくよう関わるようにしている。
表現
ままごとを好み、色々な場面設定の中、役割を決め、役になりきって行う。
こいのぼり制作ではこいのぼりの歌を歌いながら、正面をむいたこいのぼり、風が反対からふいた吹き流し等、イメージを膨らませながら取り組み、イメージを保育者に伝えていた。