健やかに伸び伸びと育つ
全体的に鼻水が出ており、一旦体調が崩れると長引いてしまう児もいたが情緒面はとても落ち着いていて穏やかに過ごしていた。
低月齢児は午前睡もしているが、おおむねまとまった時間睡眠がとれているように感じる。その為、起床後も機嫌よく過ごせていることが多かった。
暑さから屋内で過ごすことも多かったが、異年齢児との交流や制作などを普段より多く行えて、楽しんでいた。
身近な人と気持ちが通じ合う
視野が広がってきている為、他児や保育士を観察している姿が多くなり、自ら関わりに行き、真似る姿がとても増えた。
他児の持っている玩具を自身でも使ってみたくなり取り合う姿がありつつも、仲立ちすることで貸し借りをする姿が見られ、各々の関係を築き始めている。
低月齢児は保育士の声掛けに顔を向け、見つめながら次の言動を期待している表情が見られていた。感情を汲みとり、触れ合うと表情を和らげ満足そうにしている。
身近なものと関わり感性が育つ
屋外へ出られた日には探索を十分に楽しんでいた。自身の興味がある物へ手を伸ばして実際に触ることを求め、感触を確かめながら保育士の方へふり返り、自身の感情を表そうとしていた。
屋内では音楽に興味を示し、歌に合わせて笑顔を見せたり音楽に合わせ体を揺らしたりとリズム感を楽しめるようになってきている。