健やかに伸び伸びと育つ
ゴールデンウィーク明けは、鼻水や咳の症状が見られ、中旬頃まで体調を崩していた。気候は良かったので、一人一人の体調や様子に合わせながら、ベビーカーで気分転換程度の散歩をすると、ベビーカーの揺れが気持ちよく眠ってしまったり、周りの景色を見てみたりして、一人一人のペースで楽しめた様子だった。
保育者が食事用エプロンをしてミルクや食事の準備を始めると、その様子をじっと見つめ食事の時間になる事を察している姿が見られる。初期食を開始したり、初期食から中期食へ移行すると、始めは口から出したり、食べるのも進まない様子だったが、徐々に慣れると口を良く動かして食べている。
身近な人と気持ちが通じ合う
保育者と信頼関係が築かれ、声をかけると声をあげて喜んだり、にっこり笑って、応答したりする姿が見られる様になり、安心して遊び、よく食べ、そして、心地よく一定の時間しっかり眠れるようになり、機嫌よく過ごせる時間が増える。
身近なものと関わり感性が育つ
手を伸ばした玩具が届かないと寝返りをしたり、手足を突っ張ったり、取りに行こうと少しずつ前進している姿が見られる。棚から玩具を出せるようになり楽しい様子である。戸外では、芝生の上にシートを敷いて外気浴を楽しむ。芝に興味を示し、芝を目指して体を動かしている。芝に近づくと、芝を握ったり、引っ張ったりして、それらの感触、感覚を味わい楽しんでいた。