健やかに伸び伸びと育つ
一人一人の状況に応じて、離乳食を進めた。始めは食べにくそうにしていたが、徐々に慣れていった。野菜ステックを、握り食べから摘まみ食べができるようになった。離乳食がステップアップしたタイミングで、やや硬めにして、しっかり噛むことを意識して食べられるようにした。やや時間がかかるが、口を良く動かして食べている。
ホールではハイハイやつかまり立ち、伝い歩き、歩行をして、それぞれが伸び伸び動き遊んでいた。
身近な人と気持ちが通じ合う
眠い時間帯、機嫌の悪い時などは、人見知りや後追いをすることが多くなっている。保育士が側で遊びを見守ると、安心して落ち着いて過ごせていた。関わりの少ない保育士や他クラスの子ども達に日頃から声を掛けてもらうと、徐々に関心を示し、人見知りをしないで抱かれたり、あやされたりするようになる。
身近なものと関わり感性が育つ
沐浴を喜び、浴槽に貼ったお湯を力強くたたいて水しぶきをあげて楽しんでいた。感触遊びは、うさぎ組と一緒に行なったことで、水遊びや寒天あそびに関心を持ち、自ら触れて遊ぼうとする姿が見られた。また、お湯や氷に触れる機会を作り、氷の冷たさにびっくりした表情をしたり、手を引っ込めたり、温かい、冷たい感覚を経験した。