5歳ぶどう組2024年度4月のまとめ

健康

戸外で鬼ごっこや縄跳び、公園では遊具で体を十分動かして遊ぶことを楽しみ、達成感や充実感を味わっていた。足が速くなり、身のこなしも上手になってきている。体力がつき、遠出の散歩に行き、季節の自然に触れ、経験してきたことを生かして遊んでいる。日中の活動に満足すると、ランチのお替りもすすみ、食事風景も楽しそうだ。午睡は大半の子が眠りにつくが、一人一人の体調・体力を見合わせて、休息の取り方を考えていくようにする。

人間関係

最高学年ということも自覚してきて、お当番活動ではひらがなや数字を書くのに友達同士で「こう?」「こうだよ」と教えたり、手伝ったり、助け合う姿が頼もしい。一方、ルールを守りながらの遊びでは、それぞれが主張し口論になることもしばしばある。周りにいる子も状況を見て公平な口添えや、時にはきまり悪そうに謝ったり、認め合ったりしている。

言葉

何かあったときには皆で話し合いをして、どうしたらよいか子どもたちと考えることにしている。話しやすい雰囲気を作って皆が意見を言えるようにしていきたい。また、友達の話を聞くことも大切にしあって、自分の話、言葉、思いを伝えあうことで、安心して自己を発揮していけるように心がけていく。

環境

進級して新年度になると、少し前からぶどう組の部屋で過ごしてはいたが生活環境が変わる。子どもたちは大きく変化はなかったように見えても、いつもより気持ちが高ぶっていたり、友だちの姿を報告に来たりすることが多くなっているのは、心境の変化の表れでもある。徐々に自分を出せるようになっている。好きな遊びや遊び方を工夫して年長ならではの時間を楽しんでいる。今後は片付けも丁寧に行ない、快適に過ごせるような環境づくりを一緒に考えていこうと思う。

表現

4、5月のカレンダー制作をした。季節の風景を色々な紙、のり、絵具などで作り、それぞれのイメージで絵を描いて素敵なカレンダーができあがった。鯉のぼり制作は、素材を用意すると、やってみたい方法で、自由に仕上げていった。出来上がりの美しさや面白さに満足しているようだ。自信作は皆が見られるように玄関入り口の高いところに泳がせた。 楽器遊びでは初めてベルを使ってみる。興味を持った子が友達を誘い、数人で自主練をしてメロディーを奏でていた。その音色にほかで遊んでいた子が寄ってきて聞き入っていた。

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