5歳ぶどう組2020年度1月のまとめ

健康

気温や湿度も下がる環境の中ではあったが子どもたち自身で服装に気をつけ、手洗いうがいを忘れずにやっていたおかげで体調を崩すことなく元気に園生活を送ることができた。保育者の方から手洗いうがいの声掛けや水分補給を促していると、子どもたち自身で意識して気をつける姿が見られた。引き続きコロナウイルス感染予防に気をつけながら楽しく元気に園生活を送っていきたい。

人間関係

おたのしみ会が終わり子どもたちの中で少し意識が変わり、遊びの場面でも活動の場面でも子どもたち同士で教え合ったり、助けあったりする様子が見られる。

異年齢児との関わりではリーダーシップを取り散歩では危なくないようにリードする姿や

縄跳びなど「こうやってとぶといいよ」と教える姿もあった。

これまでは年下の子でもおもちゃを触られると怒っていたこともあったが今では思いやりを持ち優しくおもちゃを貸してあげる姿や年下の子に合わせて一緒に遊ぶ様子など、様々な経験を通して相手に思いやりを持てるようになってきた。

これからも子どもたちが多くの経験から成長できるように環境を作っていきたい。

環境

1月から給食後に前日と当日のお当番4名に一緒に床の雑巾がけをするお仕事をお願いしている。子どもたち自身も「こっちやるからあっちのほうおねがい!」と手分けしながら進んで雑巾がけをしている姿がある。子どもたちも一緒に部屋を綺麗にしているので子どもたちも落ちているゴミを拾ったり、食べこぼしが落ちていたらティッシュペーパーを持ってきて拾ったりと普段の生活から部屋を清潔にしようとする姿がある。

そういった活動から遊んだ後の片付けも早くなり、拾い忘れはないかパトロールする子どもたちもいる。子どもたちのキレイにしようという気持ちを大切にしながらこれからも子どもたちとキレイにする時間を作っていきたい。

言葉

本を読む時間も回数も増えたことで子どもたちの中で文字に興味を持つようになってきた。ゆうびんやさんごっこで文字に触れることも多く、楽しく字を書いていた。

集団遊びをするときにはルールを子どもたち同士で話をして決めるようにしているが、その時には自分の考えやこうしたいという思いを言葉にして伝えるように子どもたちに伝えている。子どもたちも自分の気持ちを我慢しながら相手の気持ちも受け入れようと努力している姿がある。子どもたちの努力している姿を認めながら言葉で伝えていく練習を続けていきたい。

育児あれこれ