4歳りんご組2024年度1月のまとめ

【健康】

お正月も元気に過ごせていたが、世の中では感染症が流行っていた為、うがいの仕方を見直し手洗いの回数も増やした。日中は上着を脱いで遊べるような暖かい日が多く、たくさん体を動かして遊んだ。体を動かすと暖かくなることを経験から実感したようで、これまで走って遊ぶ事が少なかった子たちも特に寒い日はよく走るようになった。

【人間関係】

何事もまず自分の力でやってみようとできる挑戦意欲の高いりんご組の子ども達。その一方で、自分一人で進めることが難しい事にぶつかった時や困った時に周りに助けを求めたり、友だちと取り組む事で解決策が導き出せたりする基盤作りを進めている。困った時には助けを求めて良い事、協力して物事に取り組む事の積み重ねを園生活の中で経験してもらいたい。また、『手伝いが必要かな?』と思い声を掛けても相手が「一人でやりたい」と言った時にはすっと引き友だちを見守れる子も居て、そのような行動の転換ができるのは素晴らしいと思う。そのような姿を大切にしていきたい。

【環境】

お正月遊びを楽しめるように子ども達の「やりたい」の声に合わせて凧や羽根つきで遊べるようにした。園周りの森の中にも遊びに行ったが、まだまだ足を踏み入れていない所があり、そこで出来る遊びを考える。斜面を登ったり、段ボールで滑ったり自然の中で伸び伸びと遊び、遊びの中で工夫する子ども達の姿に合わせて環境を整えるようにした。

【言葉】【表現】

活動の中で希望が叶わなかったり、友だちとけんかをして仲直りができなかった時に暗い顔で居続けたり、落ち込んでいたり、何もやらなくなったりする姿が見られた。その後も保育士に気付いてもらうまで態度で示し続ける。気持ちを表情や態度で表すのは良いが、保育士はいつでも話を聞く為、しばらくして気持ちが落ち着いてきたら自分で、何が嫌だったのか、何がしたかったのか言葉で伝えてきてもらいたいことを伝えてきた。また、日常の様々な場面で子ども主体で活動する姿が増えるようにやりたいことは、叶わない時もあるかもしれないがまず言ってみるようにも話をしている。朝の会や帰りの会はなるべく保育士の声掛けを減らし、子ども達自身が進めていく部分が増えるように見守っている。

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