4歳りんご組2023年度2月のまとめ

健康

2月に入り、感染症や発熱する子が増えていて、鼻水や咳症状も出てきている。子どもの様子や体調観察をしっかりと行い保護者とも情報を共有するようにした。そんな中だが、子どもたちは元気いっぱいで冬の寒さや冷たさを感じながら戸外での遊びを積極的に楽しんでいた。

人間関係

同じ遊びをしている友だちとイメージを出し合って遊ぶことを楽しんだり、自分たちでルールを確かめ遊び方を考えたりして遊びを進めている。そんな中で自分の考えや思いを伝え、時にはぶつかり合う姿も見られる。相手の思いに保育者が仲立ちすることもある。友だちのいろいろな思いに気づき、また楽しく遊びを始めている。

環境

縄跳びや鉄棒など粘り強く挑戦している姿を認めたり、できた喜びに共感したりしてひとりひとりのペースで取り組めるようにした。制作も楽しむ子が増えているので、新しい表現方法や素材の面白さに気がつけるよう製作活動を計画したり作った物を遊びの中で使えるようにした。

言葉

話し合いの中で思ったことをほとんどの子が的確に言葉にできるようになっている。遊びの中で「こうだよ。」と、優しく言ってあげている姿も見られ相手の子も「そうなんだ。」と意見を聞くことができる子も増えている。また、卒園児に向けての贈る歌の歌詞に「なんだかかなしい。」「いいうただね。」と言葉の意味などに興味をを示し、聞いたり歌ったりしている。

表現

自由に製作活動を楽しむ子が増えている。素材をじっくりと観察し、イメージをふくらませる姿は印象的だった。自分なりに工夫をして作ってみたり、友だちが作っているのを真似してアレンジしてみたり楽しんでいる。できあがった作品を見せてもらうと、どの子もこだわりがあるようで説明してくれる。今後もいろいろな素材に触れ、表現する意欲や想像力が育っていって欲しいと思う。

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