健康
鼻水や咳が出ている子はいたが大きく体調を崩す子はいなかった。6月だが暑い日が続き子どもたちにも暑さの疲れが見えた。水分補給をしっかり取りながら活動の内容や時間の配分にも配慮した。今後も夏の生活の仕方を知らせ、汗をかいた日にはシャワーをあびるなどして暑い夏を快適に過ごしていけるようにしたい。
人間関係
遊びを通して友だちと関わり合う姿が見られるようになっている。ごっこ遊びでは役割や自分の思いを伝え合う場面が多く見られるようになってきた。思いがぶつかり合いトラブルになることもあるが保育者が仲立ちとなってお互いの思いを伝え、遊びを楽しく盛り上げ、関わり合う楽しさを伝えていけたらと思う。お散歩の手つなぎでも、この子と手をつなぎたいとトラブルが起きることがある。お互いの気持ちを受け止め、上手く折り合いがつくように仲立ちをしていくようにした。今後も楽しく関わり合いが持てるように工夫をしていきたい。
環境
暑い日が続き、泥んこ遊びや水遊びをした。泥んこ遊びでは砂や水の感触や水の流れに船の玩具を走らせたり、水鉄砲で遊んだりした。泥や水の感触をどの子も嫌がることなく楽しんでいた。これから本格的に暑くなるので、夏ならではの遊びを思い切り楽しめるよう準備をしていきたい。
言葉
言葉で上手に自分の思いや、起こったことを伝えられるようになった。特にごっこ遊びでは子どもたちの会話はリアルで大人の話をよく聞いているなと思ったり感心したりした。言葉の意味も分かってきて、「こんなこと いわれた。」「なんで、どうして?」など保育者に聞き返す子もいる。正しく理解できるように思いや気持ちを伝え、楽しくやり取りができるようにしていきたい。
表現
遊びの中で大好きな恐竜になり友だちを驚かそうとしたり、家族ごっこの赤ちゃんになりきって遊んだりする姿が見られる。ちょっとした時間がある時に子どもたちのリクエストで曲をかけると、大きな声で歌う子や自分なりに動きで表現する子もいる。幼児になって始まったリズム運動も跳んだり走ったりしながら全身を使って表現し楽しんでいる。今後も生活の中でのイメージを豊かにし様々な表現を楽しんでいきたらと思う。