食事
変わらず食欲旺盛だが、好みがでてきていて好きな食材から食べている。「かたい、すっぱい。」言葉にして苦手を保育者に伝える子もいる。子どもの気持ちを尊重するようにしている。一人一人の様子を見ながら声をかけ、楽しい雰囲気の中食事ができるよう心掛けていきたい。
睡眠
食事が終わると、自ら布団に横になり自然と入眠できる子が増えている。一方、まだ遊びたく走り回る子もいる。眠りたい子と遊びたい子の場所を分けるようにした。ぐっすりと眠っている時間は増えているので、個々に合わせて安心して睡眠できるように環境を作っていきたい。
排泄
排尿、排便を伝えることはほとんどない。排便は「うんちでた？」と聞くとうなずき、おしりふきを取りに行く子もいるが、遊びたい気持ちが強くおむつ替えを嫌がる子もいる。玩具は他の子に使われないように確保している。紙パンツやズボンを自分で頑張って履こうとする子もいる。できた時には褒め意欲を育てていきたい。
健康
大きく体調を崩す子はいなかった。寒暖差があったので衣服の調節や室内の温度や湿度に気を付けた。また、換気にも十分に気を付けた。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期なので保護者とこまめに園や家庭での様子を伝えあうようにした。
環境
暖かい日には散歩に出かけるようにした。冬の落ち葉にはあまり興味を示さなかったが、緑色の新芽に反応する。虫や花にも興味を示し目を輝かせている。天気の良い日には散歩に出かけ春の自然に触れ楽しんで行けたらと思う。
情緒
玩具の取り合いなどで、自分の思い通りにならないとひっくり返って泣き思いを通そうとする。友だちを叩いたり嚙みついたりしようとする姿も見られるようになる。一方、友達が困っていると頭をなでなでしたり、お気に入りの玩具を手渡したりする姿が見られる。保育者が仲立ちとなり、言葉を添えてやり取りができるようにしていきたい。
言葉
「さむいねー」「みてみてはっぱある」自分の気づきや気持ちを言葉と仕草で伝えようとする子もいる。丁寧に聞き取り、応答し伝わる心地よさを感じられるようにしていきたい。反面、言葉が上手く出ずもどかしそうな子もいるが、絵本が大好きでフレーズを覚え保育者や友だちと楽しむことができている。今後もみんなで楽しめるような絵本を探していきたいと思う。
