食事
今月から一人離乳食の初期食が始まった。一口ごと確かめながら口に含んで食べている。本児のゆっくりのペースに合わせて無理なく進めていきたい。今までごっくんが苦手で形状を中期でお願いしている後期食の子は、食欲も増し、最近は大きな口をあけて食べるようになり、上手に飲みこめるようになってきた。完了食になった子は手づかみで口へ運ぶことも上手になり、一口分の軟飯をスプーンに乗せておくと、自分で口へ運ぶこともできるようになってきた。3人とも食事の前に手洗いをするようになった。
睡眠
その日によって午前睡をしたり、しなかったりだが離乳食の時間には影響することなく過ごせている。午前中に沢山体を動かして遊んだ時は一定時間眠る姿が見られている。
音に敏感でブザーや鳴き声で起きだす子もいるが、トントンで再眠できる時もある。再眠できずに泣き叫び続ける時は起こして目を覚まさせ、安心した気持ちで遊ばせることもある。
排泄
寝かせてのおむつ替えは寝返りをしてしまうので、立たせて交換することが増えてきた。
言葉をかけながら気持ちよく交換できるようにしている。サインを見逃さずに、心地よさを味わえるようにしたい。
健康
咳、鼻水が長引き、治ったと思ったら、また始まることが繰り返されている。夕方に微熱がでる子もいるので、日頃の健康観察をしっかり行い、急な体調の変化に早めに気づくようにした。水分補給をこまめに行うように心がけた。
環境
ハイハイやずりばいなどで身体を十分に動かせるように室内の環境を変えた。また、気分転換でホールへ行き、広いスペースで沢山体を動かして遊ぶ機会を沢山持った。異年齢児と遊ぶときは安全を配慮しながら見守っていくようにした。
情緒
保育者との信頼関係を大事にしながら、園の職員や異年齢児との何気ない関わりや交流の機会を沢山持つことができた。声をかけられることが増え、にこやかに笑う反面、人見知りが始まった子もいるので、無理なく関われるようにしたい。
言語
機嫌がよい時に喃語が沢山聞かれている。しっかりと目を見ながら話しかけ、まだ言葉にならない思いを言葉で代弁し、また子どもが発することばに丁寧に答えながら愛情深く心を通わせていくようにした。日常生活でも優しく丁寧に声をかけるように心がけた。