健康
6月下旬から、RSウイルスなどの病気が続き、7月前半で落ち着いたと思われたが、手足口病や熱などで早退する子や休む子がいた。一人一人の体調の変化に気をつけながら、家庭と連携をはかるようにしていった。
気温が高い日が多かったため、室内の空調、こまめな水分補給を心がけるようにした。
人間関係
保育者の語りかけに喃語で応えたり、触れ合い遊びを楽しんだりして、保育者とのやりとりに喜びを感じている子の姿が見られた。又、友だちの存在に興味が出てきた子もいて、体に触れてコミュニケーションを取ろうとすることもあった。
環境
動きが活発になり、ハイハイ、伝い歩き、一人歩き、などで気になる玩具で遊んだり、色々な場所へ移動し探索したりして楽しんでいた。一人一人の好きな体勢で身体を動かして遊べるよう環境を整え、安全に配慮しながら遊びを見守っていった。
言葉
保育者とのやりとりの中で、喃語が聞かれるようになってきた。子どもの声に耳を傾け、丁寧に言葉を添えながら言葉で表現する喜びが味わえるように関わっていった。また、絵本や手遊びを繰り返し楽しむ中で、言葉を引き出せるようにした。
表現
音楽が流れると、体を揺らしたり、手をたたいたりする子がいた。保育者も一緒に歌ったり踊ったりすることで楽しい気持ちに共感していった。また嬉しい気持ちを手足を動かし表現する子もいた。「○○だね、嬉しいね」など気持ちを代弁するようにしていった。
食育
離乳食の子は大きな口を開け喜んで食べている姿があった。「上手にもぐもぐできるね」「おいしね」など声をかけながら、楽しい雰囲気の中で食事ができるように心がけていった。完了食の子も、手づかみやスプーンで意欲的に食べていた。「すごいね、上手にもてたね」など、自信に繋がるような声かけをしていった。また、具材をうまくすくえない時はさりげなく手を添え、援助するようにしていった。噛まずに丸飲みしてしまう子には、「かみかみだよ、もぐもぐだね」など声かけしながら、喉に詰まらせないよう側で見守るようにした。