2歳こぐま組2022年度8月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和4年8月4日(木) 野田

保育者と友だちとの関わりを求めてはいるが、自分の思いだけを伝えて別の場所や人へ行ってしまうので、結局一人遊びになっていた。思いがけず保育者をびしょ濡れにしてしまったり、友だちの玩具を取り上げてしまったりした際などは、「ごめんね、だね」「○○ちゃんが使っていたよ」などと、代弁や仲立ちをしながら、本児のペースでの関わり合いの仕方を大切にしていった。一緒に遊ぶことを楽しめるよう、場所や玩具を共有できる環境作りを意識していきたいと思った。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年8月12日(金) 野田

テラスでしゃぼん玉遊びをしたり、保育室でごっこ遊びをしたりしてゆっくりと過ごした。ミストシャワーを頭から浴びて涼むと、「見て、先生、気持ちがいいよ」と嬉しそうに教えてくれた。また、ごっこ遊びでは、美容師になりきって「髪といてる」「次、切ってる」と説明をまじえて忙しく手を動かしていた。「いいなぁ、先生もしたいなぁ」「キレイにしてくれるの?」などと言葉のやりとりを楽しみながら一緒に遊んでいった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年8月17日(水) 野田

湿度は高かったが気温があまり上がらなかったため、水遊びはやめて保育室で遊んだ。ソフト積木の飛び石や大型積木を利用した山などを用意して、しっかりと体を動かして遊べるようにすると、お互いの後を追い合って、並んで上り下りをしたり、連なってジャンプで続いていったりしていた。事故のないよう見守りながら、「それ、ジャンプ!」「すごいね。上手にできたね!」などと声をかけ気分を盛り上げていった。

 

こぐま組(2歳児)  令和4年8月29日(月) 野田

朝夕の冷え込みが目立つようになり、明日からは天候も大きく崩れるとの予報から、水遊び納めとすることにした。短時間だが散歩をすると、吹く風やトンボの姿に秋の気配を感じた。子どもも感じるようで足取りは軽く、歌を歌い、とても喜んでいることが伝わってきた。「楽しいね」とお互いに声をかけ合いながら歩いたり、水遊びシートに並んで座って水しぶきを浴びたりと、友だちと一緒に季節の移り変わりを感じ取っている大切な時間を側で見守っていった。

 

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