りす組(0歳児) 令和3年9月3日(金) 野田
大型積木をランダムに並べ、その上からオレンジマットをかぶせることで、でこぼこで少しふわふわとした感触を味わえる道を作った。どの子も喜んで遊び、グラグラと倒れそうになりながらも、両腕を使ってバランスを取りながら山に登ったり、溝を渡ったりしていた。1歳児も一緒に遊んでいたが、劣らないくらい歩行が安定している子もいて成長の著しさに驚いた。子どもたちが飽きないよう、マットをめくって自由に積木を動かせるようにしたり、スペースを作って風船を出したりしながら、たっぷりと体を動かして遊べるようにしていった。転倒や接触などのケガのないよう保育者間での連携も意識していった。
りす組(0歳児) 令和3年9月10日(金) 野田
友だちの名前を読んだり、思いを単語で表現したりする姿が多く見られるようになった。喃語もあまり話さず少し心配をしていた子どもは、「あっち」「いや」などと言葉を添えて保育者に伝えている。「あっち行くの?」「止めたらいやなの?」などと、思いを汲み取り代弁しながら一緒に遊び、話す楽しさが味わえるようにしていった。また、友だちとの関わりが深まる嬉しさを感じられるように、玩具のやりとりを仲立ちしながら、「○○ちゃん、どうぞだね」と、相手の名前も添えていった。
りす組(0歳児) 令和3年9月16日(木) 野田
歩行が安定し、靴を履き歩いて登園してくる子が多くなってきた。玄関を指さしして、「くっく、くっく」と言って散歩をしたい気持ちを伝える姿も見られるので、マンション横の日陰で散策をしてみることにした。フェンス越しに生えている植物や地面を這う小さな虫を見つけて喜ぶ子、端から端まで何往復も歩いてみる子、姉と手をつないで歩くことを楽しむ子など、思い思いに遊ぶ姿が見られた。「風が気持ちいいね」「歩くの楽しいね」などと、はしゃぐ思いに共感しながら、ケガのないよう見守っていった。
りす組(0歳児) 令和3年9月28日(火) 野田
「どんぐりころちゃん」の歌絵本を喜ぶ姿が見られ、リズムに合わせて体を揺らしたり、次々に登場する形の異なるどんぐりや栗を指差ししたりしながら繰り返し楽しんでいる。ちょうど薄曇りの空と適度な気温だったので散歩に出かけ、どんぐり探しをした。農道のすぐ脇にこならの木が茂り、青いどんぐりがたくさん実っている様子を間近で見たり、落ちて茶色くなった実を拾って歩いたりして秋を感じることができた。持ち帰ったどんぐりと絵本のどんぐりとを比べながら歌絵本を見ることで、より楽しい思いを共有できるようにしていった。