5歳ぞう組2023年度5月のまとめ

健康

連休明けも体調を崩すことなく落ち着いて過ごすことができた。後半は、気温の寒暖差から発熱や溶連菌にかかる子どももいた。一人一人の体調管理に努めていきながら、早期発見し連絡をしていく。気温が高かったり、汗をかいたりすることを感じながら半袖に替えて、水分補給をする姿が見られる。気付かない子には、声を掛けていく。体拭きを用意しながら、心地良さを感じられるようにしていく。

人間関係

友だちを意識しながら過ごしたり、一緒に遊んだりする姿が多く見られるようになった。ひとつの遊びに取り組み、楽しさを共有することで、友だち関係が広がっているのを感じた。集団遊びを通して、子ども同士でルールを決めたり知らないルールを保育者に聞いたりしながら、一緒に楽しんで考え共感しより関係が深まる姿が見られる。

環境

自分の持ち物や自分が作った作品を各自が責任を持って保管できるようにカゴを用意したり、飾り棚を置いたりした。自分の作品を入れたカゴを友だちや保護者にも嬉しそうに見せる姿が見られる。飾り棚ももう少し工夫をしていきながら、より子どもたちが活かしていけるようにしていく。主体的に子どもが進んで動けるように、自分たちで決めたことやルールなどを視覚的に分かりやすいように簡単に文字にしている。それに対して、考えたり、教え合ったりする子どももいるので見守ようにする。個人差もあるので、困っている子どもに対しては、個別に伝えていく。

言葉

朝や帰りの集まりの場を通して、友だちに伝えたいことの発言はできる子どもはいるが、友だちの話や興味のない話になると聞こうとしない姿もある。相手の話を聞く事の大切さを伝えていきたい。集団遊びでの遊びを繰り返すうちに自分たちで遊びを進めたり、新しいアイディアを出しあって活動を楽しんだりしていた。友だちの意見を聞いたり、話し合ったりし、遊びを決めていく姿に成長を感じた。

表現

戸外で春の自然に触れる機会をたくさん持つことができ、室内の装飾や様々な遊びにも取り入れていった。生活の中で季節に興味や関心を持ち、認識が深まっていく様子が感じられた。季節の自然に関する遊びや活動を取り入れ感覚を豊かにできるよう工夫していきたい。

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