健康
新しいクラスの生活に慣れ始め、持ち物の始末や食事前後の支度など身の回りのことを自分でしようとする姿が見られた。入室後、排泄後の手洗いが少しずつ習慣になっている。気温差で鼻水の出る子が増えた時期は子どもたちの体調に合わせてグループに分かれ、戸外と室内など活動場所をかえて過ごした。
人間関係
お気に入りの玩具で友達と一緒に遊びを楽しむ。使いたい玩具が重なった時、自分たちで順番を提案する姿が増えた。おおかみと7匹のこやぎの話をイメージした追いかけっこが流行し、自分たちで簡単なルールを決めながら遊びを楽しんでいる。一方で、思いがすれ違うとトラブルになる姿もみられた。
環境
子どもの動きや様子に合わせて、使いやすい環境(机・棚の位置など)を整えた。園庭や散歩先で草花を集めたり、虫を探したりして、春の自然に触れることを楽しんだ。数や文字に興味をもち、数をかぞえたり、自分の名前と同じひらがなをみつけたりしていた。
言葉
友達の遊びに興味をもち、「何してるの?」「いれて」と伝えて仲間に入ったり、わからないことを教えてあげようとしたりする姿が見られている。相手に伝わらない時や、思いがすれ違ってトラブルになる時は、保育者が思いに寄り添えるように仲立ちしていく。
表現
保育者と行った手遊びや歌を友達同士で行ったり、音楽をかけてダンスを踊ったりして楽しんだ。初めての英語であそぼうでは戸惑う姿も見られたが、英語の先生の言葉を真似したり、音楽に合わせて体を動かしたりして楽しみ、次回を期待している子が多かった。こいのぼり制作では、クレヨンと筆、はさみをつかって取り組み、完成を喜んだ。