5歳ひまわり組まとめ・指導計画バックナンバー

5歳ひまわり組2024年度10月のまとめ

健康

10月上旬は、手足口病は流行り、全員揃う日が少なかった。また、登園できるようになった子どもたちも手や足、口にできた水泡を痛がる様子が見られ、食事量が下がったりと全体的に体調の優れない様子が見られた。下旬は、体調不良で欠席する子どもも少なくなったが、感染症の流行する季節になるので、体調の変化を保護者と連携し、留意し、見守っていく。

人間関係

2回のなかよしグループでの活動を通し、ゆり・すみれ組のペアの友だちを覚え、積極的に関わろうとする姿が見られた。新聞紙ゲームでは、「せーので乗るよ!」と声をかけ、バランスを取り、支える姿も見られた。その後もなかよしグループでハロウィンパーティーも行ったことにより、より一層、異年齢交流での関わりが深まっていた。

環境

年間を通し、下半期に入ったこともあり、室内の玩具を入れ替える。将棋や世界地図のパズルを室内に準備すると、やってみたい!と子どもたち同士でやり方を確認し、遊び込む姿が見られていた。将棋では、保育士が一度ルールを説明し、対局すると、周りにいた子どももルールを覚え、その後は子どもたち同士で楽しんでいた。興味を持つ子どもが多かったので、4セット用意すると、多くの子どもが将棋に触れ、楽しさを感じていた。

言葉

10月は保育参加月間で、全家庭の保護者の方々が参加してくださり、子どもたちも毎日嬉しそうに交流をしていた。朝の会で「質問コーナー」を行うと、「好きなフルーツはなんですか?」「お仕事は何をしてるんですか?」など子どもたちで場に応じた言葉を選び、質問をする姿が見られた。

表現

絵の具遊びやアイロンビーズ遊びを行い、細やかな色の違いを遊びの中で感じていた。絵の具遊びでは、少しずつ色を足し、自分だけの色の変化を楽んでいた。また、アイロンビーズでは、キャラクターのほほの色や帽子の色を自分たちで考え、作品…

4歳ゆり組2024年度10月のまとめ

健康

10月終わりごろになると、気温が下がってきた。着替えの際に長袖か、半袖かどちらにするか自分で考え選ぶ子がいた。それを見て「僕も長袖にする」と着替えボックスから取り出し着替える子もいた。また、気温に合わせて服装を変えるといいことも話していくと、友だちの姿が保育士の声掛けを聞いて、服装を選ぶ子が増えていった。

環境

レゴを使い車や家を作り遊ぶ子が増えたので、レゴの人形を多く用意した。人形を使い作った家でごっこ遊びや飛行機、車に乗せて遊ぶ子がいた。人形だけ持ち、走り回りながら戦いごっこをする子もいたので、様々な景色を印刷し、遊べる場所を用意したり、一緒に家を作ったりした。

人間関係

今月は縦割り活動を2回行った。1回目では「新聞紙ゲーム」を行った。だんだんと小さくなる新聞紙の上に3人チームで落ちないよう協力して乗っていた。2回目は「○×ゲーム」を行った。正解だと思う方に「こっちじゃないかな?」とチーム同士で話し合い決める姿も見られた。

言葉

10月の英語ではハロウィンをテーマにした活動が多く行われた。「ゴースト」「バット」など様々なお化けの英語を知り、「トリックオアトリート」とハロウィンならではの英語も学んだ。日常でも「トリックオアトリート!」という姿も見られ。ハロウィンのイラストを貼ると「あ!ジャックオランタンだ!」という子もいた。

表現

運動会の経験画を描いた。パラバルーンやかけっこ、メダルをもらったことなど、楽しかったこと、思い出に残ったことを画用紙に描いていた。パラバルーンが思い出に残っている子が多く、様々な色のクレヨンを使い描いていた、また、たくさん思い出があった子は、画用紙いっぱいに、かけっこ、サーキットなど様々な種目を描いていた。…

3歳すみれ組2024年度10月のまとめ

健康

病気の本に興味があり、読み聞かせをする時に「これ読んで。」と子どもたちからリクエストがある。絵本を読み終わるとすぐに「咳をする時はお口を隠すんだよね。」「手のばい菌は石鹸で洗ってバイバイしないとね。」と伝えにくる。そこで看護師によるうがい指導を行った。口の中にはばい菌が入ってくる話やブクブクうがいとガラガラうがいの違いや方法を教えてもらう。実際やってみたりもした。その日の夕方、園庭から戻ると早速、うがいをする姿があった。

人間関係

水たまりがある園庭で遊ぶ日。遊び始める前に「水たまりに入らないで遊んでね。」と伝えると、水たまりの中には入らないように淵のギリギリで泥水をすくおうとする。散歩先で遊び始める前に「先生が、帰るよって言った帰ろうね。」「はーい」と約束をする。実際に帰る時に「まだ遊びたい」と言い出しても保育士等が「お約束は?先生が帰るよって言ったら?」と聞くと「、、、帰る。」と答える。自分が約束したことを守れるようになってきた。

環境

前半は残暑が続き、散歩に行くことができなかった。遠足を次週にひかえ、少し長い距離を散歩に行くことができた。行き帰り子ども同士で手をつないで歩ききることができた。公園内を移動するときもすぐに集まることができた。待ちに待った遠足の日。公園でドングリを拾ったりかけ回ったり元気に遊び、お弁当を食べた。クタクタになりながらも声をかけあい元気に帰園した。

言葉

誕生日会の時に、お祝いするお友だちに質問をしてもらっている。「質問したい人、いますか?」と聞くと子どもたちが「はーい」と手を挙げる。「好きな食べ物は何?」「好きな色は?」質問する側も答える側も一生懸命考える姿がある。質問の内容も変わっていき、「好きなシンカリオンは何?」と自分の好きなキャラクターの話になった。誕生日の子はわからなかったので「えー・・・っと」と悩みながらも何とか質問に答えようとする姿が微笑ましかった。

表現

初めてハサミを使用してハロウィンの制作を行った。全体にハサミの使い方、扱い方などを約束する。キラキラテープ紙を切り、ステッキを作った。次に線に沿って切り、カバンを作った。一人ずつハサミの使い方を見守りながらの作業となった。細長い線を何本も切った。誰一人と「もうやらない」と投げ出す子はなく、集中して最後までやりきっていた。…

2歳ちゅーりっぷ組2024年度10月のまとめ

健康

公園で夢中になって遊び手繋ぎで帰る途中子ども達が口々に「お腹すいた~給食なんだろうね!などと言って子ども同士話す姿が見られる。園に近づくととてもいい匂いにつられて子どもたちも「カレーかな?カレー大好き!」と言っているので、手洗いを済ませて食事に誘っていける。ゆったりと落ちついた雰囲気の中で友だちと食べる楽しさを経験しつつ急がせたり待たされたりせずに一人一人のペースを尊重して味わう時間となるようしていった。

人間関係

子どもたちは遊びを通して自分とは異なる思いや感情を持つ他の子どもの存在に気づき徐々に子ども同士関わりを持ってきている。保育士等は遊びの中でお互いの良さなどが生かされ一緒に遊ぶ楽しさを持てるようそれぞれの友だちの良いところを伝えるようにしていきたい。保育士等も子ども一人一人の良さや可能性を見い出し、その子どもらしさを損なわずありのままを受け入れるように心掛けるようにした。

環境

今年の夏はとても暑かったので、葉の裏にセミの抜け殻をたくさん見つけた。
始めて見る抜け殻に「こわ~い」と言って近づかない子や触ろうとして少し触れたら取れて下に落ちてしまったり思いがけない経験をする事ができた。又、園庭にいつもより大きな芋虫がいて絵本で見る青虫よりかなり大きく誰も触れず少し離れた場所から見ることができた。青虫にも色々な種類がいることを実体験で知ることができ、皆生き生きしていた。生き物に愛着を感じるようになって欲しいと思った。

言葉

子どもたちは、絵本や紙芝居が大好きです。最近は、ストーリー性のある「三匹の子ブタ」や「お母さんやーい」など、おたまじゃくしが自分の親を探す物語も真剣に見てくれた。最初は自分に似ているドジョウを親だと思って「お母さん?」と聞くのですが最後にカエルに自分も変化してようやく葉の上にいる本当のお母さんを見つけるストーリーだ。子どもたちは手足が出てくるおたまじゃくしがとても不思議なよう。簡単な言葉の繰り返しが大好きな子どもたち、色々なことに興味を持ってもらいたい。

表現

秋になっても残暑が厳しく日中園庭に出る前に水まきをすると綺麗な虹が出ることがあった。「見てみて虹が出てる!」手を伸ばすと水の跳ね方が変化したり乾いた砂が濡れて濡れて黒い水玉模様になったり、大きな声を上げてとても楽しそうにしてる。子どもたちが自分の目で見て、じっくりと関わり様々な気づきや発見の喜びを経験する時間をこれからも大切にしていきたい。…

1歳もも組2024年度10月のまとめ

健康

季節の変わり目で、咳や鼻水が出る子や手足口病に感染した子が数名いた為、保育園での体調の変化に気付けるよう様子を見て過ごした。朝夕の気温差はあったが日中は暑い日が多く、戸外での活動の際の服装を調節して過ごした。
食事が終わると自分の布団を探し、横になる姿が見られる。横になってしばらくして一人で寝付く子と、保育士等の寝かしつけで入眠する子がいるが、みんな目覚めの時間までぐっすり眠ることが多くなってきている。

人間関係

友だちとの関わりが増え、保育士等が中心になりながらも「電車ごっこ」「お買い物ごっこ」「お誕生日ごっこ」など数人で一つの遊びを楽しむ姿が見られるようになってきている。また、友だちと真似をし合って同じことをすることへの喜びを感じるようにもなる。友だちが泣いている時には頭を撫でたり、玩具を渡してあげたりと、友だちを気に掛ける様子が少しずつ見られてきた。
玩具や場所の取り合いなどでトラブルもあるが、引き続き保育士等が言葉を添えて仲立ちしていく。

環境

体力が付いてきたので戸外で遊ぶ機会や、広い場所でのびのびと体を動かすことができるようにした。園庭や公園では走り回ったり、段差に登ろうとしたりと動きがより一層活発になってきている。子どもたちが好きな場所で遊ぶことが出来るように玩具や遊具を準備したりしていった。散歩では、行き帰りで順番に保育士等と手を繋いで歩いたり、安全な場所では友だちとも手を繋いで歩く練習をしたりしている。室内では簡単なパズルやクレヨン、シール貼りなどで指先を使う遊びや新聞紙ちぎり、風船遊びなどをおこない、感触や感覚を味わえるようにした。

言語

友だちや保育士等を見つけると「○○ちゃん、○○しよう」「せんせい、いっしょにあそぼう」など二語文や三語の文となる言葉聞えていた。
低月齢児はすぐに言葉として出てこなくても、喃語や指差し、頷きや首振りなどで相手に自分の気持ちを全身で伝えようとする姿も見られていた。言葉にならない子の訴えにも耳を傾けていけるように気をつけて見守るようにし、保育士等が代弁するようにした。

表現

子どもが興味を示した絵本や紙芝居、手遊びを楽しんだ。子どもたちが好きなものを繰り返すことで、絵本や紙芝居の中に出てくる言葉や語彙を真似ていた。歌や手遊びが言葉として出ていなくても、手を叩いたり身体を揺らしたりして、リズムをとることで一緒に楽しんでいる様子が伺えた。
ハロウィンの制作でカボチャのオバケの台紙に絵を描いた。「あかだよ」「きいろ」「あお」など、自分が持っているクレヨンの色を保育士等に伝えながら思い思いに描いていた。

 

 

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0歳たんぽぽ組2024年度10月のまとめ

健康

季節の変化に伴って朝晩の気温がぐっと下がったこともあり、鼻水や咳などの風邪の症状が続き、発熱で早退する子もいた。鼻水が出た際はこまめに拭き取り、気持ち良さが感じられるようにした。生活の流れが身につき、食事の前に手を洗おうとしたり、椅子に座ろうとする姿が見られた。また4月から寝かしつけの際は抱っこひもを必要としていたが、少しずつ布団に横になって寝かしつけができるようになってきた。現在は食事後には進んで自分の布団に行き、保育士がそばについて寝かしつけを行っている。今月で計5人が完了食に移行し、ほとんどの子が食べるのに意欲的で手掴みやスプーンで食べる姿が見られる。食事では言葉をかけながらさりげなく援助し、楽しい雰囲気で食事ができるようにしていく

人間関係

友だちと一緒に遊ぼうとするなど積極的に関わろうとする姿が多く見られた。友だちの持っている玩具が欲しく取り合いになる場面では保育士等が「使っているね」「一緒に触らせてね」と言葉を代弁しながら仲立ちをし、友だちとの遊びが楽しく関われるようにしていった。また人見知りをする子はいなくなってきて、園庭などで他のクラスの担任や子どもたちと関わる機会が増え、嬉しそうに遊ぶ様子も見られた。

環境

好奇心旺盛な姿が見られ、様々な物に興味を示して触れみたりじっくりと見る様子が見られた。室内では着替えの服が入っている引き出しから中身を出してみたり、テイッシュを見つけると出して遊ぶ姿が見られた。保育士等は子どもの活発な探索活動が、豊かな感覚や感性を促していくことに留意し、安全で活動しやすいように環境を整えていくようにしていく。全員の歩行が安定してきて、散歩では順番に保育士と手をつないで歩くこともある。散歩先の公園では日々行動範囲が広がっていき、行きたい場所に積極的に動いて遊ぶ姿が見られる。危険のないように保育士等の立ち位置に気を付けながら見守っていく。

言葉

先月から比べて喃語や言葉を発して自分の思いを伝えようとする姿が増え、保育士等とのコミュニケーションを取ろうとする姿が見られる。また絵本を持ってきて“よんで“とアピールする場面が増え、読み始めるとじっくりと聞く姿や絵本の中に出てくる食べ物や動物を「〇〇だね」と伝えると何となく真似して喋る様子が見られた。最近は【だるまさんシリーズ】が好きで読み始めると、絵本の中のだるまさんの動きを真似する可愛らしい姿も見られた。子どもの言葉に同調して「こうしたかったね。」と言葉をかけたりすると相槌をして応えてくれる子もいる。

表現

自分の思いを喃語や身振り手振りで表現できる子が増えてきた。また体操や手遊びを始めると自然と集まってきて、何回も行っている体操の【わ~お!】では動きを覚えて楽しそうに踊っている姿が見られた。名前を呼びかける場面では「はーい」と手を挙げたり、戸外に出る際に「レッツゴー」と声掛けをすると一緒に拳を上げる姿も見られた。…

5歳ひまわり組2024年度9月のまとめ

健康

まだまだ気温の高い日があり、戸外で遊べない日もあったが、少しずつ園外へ散歩にいけるようになり、のびのび体を動かしていた。ひまわり組だけでなく、園内で手足口病が流行し、何人かは感染し、口内や手にできた湿疹を気にする姿が見られた。また、月の後半では、一日一日の気温差が激しく体調を崩す姿も見られるので、10月も引き続き様子を見ていく。

人間関係

気温が落ち着き、秋らしい天候の時は、園庭で過ごす。その中で0.1,2歳児と交流を深めていた。0歳児の女の子が泣いていると、「なにが好きなんだろう」といろいろと玩具を持ってきて、石をバケツに入れてカラカラ言う音に興味を示す姿を見て、「みんな石だ!集めよう!」と園庭の石を探していた。たくさん集まり、その女の子も笑顔になると、ひまわり組の子どもたちも満足そうに微笑んでいた。

環境

ホールで自由遊びをしているときに、けんぱリングを並べ、「荒馬をしよう!」と子どもたち自身で楽しんで運動会の練習をしていた。保育士がしの笛や太鼓を演奏すると、部屋の中で遊んでいた子どもたちも出てきて遊びの中から練習をする姿が見られた。また、室内遊びでも約半年経ったこともあり、玩具の入れ替えや新しいパーツをいれることにより、発展して遊べるように環境を整えた。

言葉

お祭りごっこでは、なかよしグループで売り子とお買い物ごっこを楽しむ。お買い物ごっこでは、「〇〇くん(4歳児)が一人で行っちゃった」と困惑する姿も見られたが、探し出し、声をかけ、リードする姿が見られた。その後の会食でも、3,4歳児を気にかけ、場に応じた声かけを行っていた。

表現

お祭りごっこにむけてバブルアートでうちわ制作を行う。何度か行っていくうちに、息の強さ加減がわかり、大きなシャボン玉を作り、描いていた。また、ちょうちん作りでは、張り子で作った提灯にライトをいれて完成する。「昼間だとあまり明るくないね」と言っていたが、日が暮れたときに光を灯すと、「優しい光だ!」と表現する姿が見られた。…

4歳ゆり組2024年度9月のまとめ

健康

ゆり組で育てたトウモロコシを使いポップコーンクッキングを行った。前日には子どもたちでトウモロコシの実を取った。クッキングが始まると、ポップコーンを作っている様子を近くで嬉しそうに見ていた。出来上がると、好みの味付けをして、美味しそうに食べていた。自分たちで育てた作物を調理し食べる良い経験ができたと感じた。

環境

子どもたちの成長とともに遊びの質が変わり、机上遊びやルールのある遊びを多くするようになった。それに合わせ保育室の玩具の環境を改めて整えていった。ピースの多いパズルやレゴブロックに集中して遊ぶ姿や、友だちや保育士等を誘い、UNO、トランプ、ボードゲームなどルールのある遊びを楽しむ姿が見られるようになった。

言葉

「先生、□□君が○〇やってた」といった言葉が多く聞こえるようになった。必要な際は保育士が仲立ちに入り関わっていった。その中で、「○〇と伝えてみたらいいよ」や「まず□□君によくないよってつたえようね」など声をかけていき、子ども同士での解決もできるように促していった。

人間関係

ひまわり組と合同でお祭り屋さんごっこを行った。8月から仲良しグループで集まり協力をして「たこ焼き屋さん」「冠屋さん」「クレープ屋さん」「フルーツ飴屋さん」の制作をしてきた。当日はそれぞれの店頭に立ち「いらっしゃいませ!」と元気に声を出す姿が見られた。買い物をする際はひまわり組のこと二人一組でいろいろなお店を回り楽しんでいた。買ったものを広げ嬉しそうにごっこ遊びをする子もいた。

表現

9月から保育室に空き箱やペーパーの芯などを置き、いつでも制作ができるようにした。箱以外にもハサミやテープ、紐などを使い、双眼鏡や家、乗り物など様々なものを作り、それらをごっこ遊びに取り入れる姿が見られた。子どもたちの制作意欲はすごく沢山あった廃材はあっという間になくなっていた。…

3歳すみれ組2024年度9月のまとめ

健康

体調の良い子が多く、活発に体を動かして遊ぶ姿がよく見られた。運動会のダンスも遊びの中で楽しんで踊る姿がみられる。外遊びやトイレから戻った後、食事の前には石鹸を使用しての手洗いがとても上手になってきた。

人間関係

さまざまな遊びを通して友だちと一緒に行うことで、友だちの遊び方を真似してみたり、アイデアを出し合ってみたりと工夫して遊ぶ姿があった。また、友だちと遊ぶ中で自分の考えと違いがあることを知り、「じゃんけんできめよう」など子どもたちなりに問題を解決しようとする姿が増えていった。

環境

運動会があり、運動会のかけっこ練習では元気に走りきる姿が見られた。ダンスの練習では楽しみながら踊り衣装を着るととってもうれしそうだった。意欲的に参加し期待を持って本番に臨めた。

言葉

片付けの時間などを伝える時に「時計の針が4になったら片付けだよ」など見通しをもてるように行動すると、少しずつ子どもたちも時計の数字への興味が芽生え、子ども同士の会話の中でも「4になったら交換ね」など話す姿が見られた。

表現

自分の気持ちを言葉で表現できるようになり、嫌なことがあっても手を出すのではなく、「やめて」と伝えられるようになってきた。仲良く友だちと一緒に行うおままごとでは、お母さん役や赤ちゃん役などに分かれ、役になりきって楽しむ姿が見られるようになってきた。

食育

自分たちでおかずやごはんを運べるようになり、食べられる量を調節することで完食できる子が増えてきた。おかわりする子も増えていた。苦手な野菜はまったく食べない姿もあったのが、食べている子を褒めたり、「どんな味かな?」と声をかけると「みて!食べられるから」と食べていた。

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2歳ちゅーりっぷ組2024年度9月のまとめ

健康

トイレに興味が出てきて友だちがいくと「○○もトイレに行く~」と便座に座ろうとする姿が増えてきた。排尿のタイミングが合うと子どもたちも嬉しそうに「おしっこ出たよ!」と伝え自信にも繋がってきている。又、出なかった時には「自分で言えて偉かったね!」と次に期待が持てる声かけをしてきた。
着替えの面でも「自分でやる!」と言う気持ちが強く服の袖に手を通したり上手く出ないと「せんせ~、やって!」と喜ぶ姿も見られ、子どもたちのやる気が見られた。

人間関係

友だちと関わることが多くなり、ごっこ遊びなど、「私がママになるから、○○君は、お兄ちゃんね!」子どもたち同士で役割を決めて楽しむ姿が多く見られた。又、友だちと同じ玩具が欲しくなり揉めることもあるが保育士が子どもの気持ちを受け止め仲良く遊べるように見守り一緒に遊ぶ楽しさを味わっていた。

環境

使った玩具を片付けることが難しかったが、保育士が片付けている姿を見たり「お片付けしようね」の声かけでカゴの中にしまおうとしたり、物を大切に扱う気持ちが少しづつ持てるようになってきた。天気の良い日には近くの公園に行き、葉っぱや、どんぐり、木の実などを集めてままごとや、鬼ごっこなど体を動かして遊んだ。又、公園にいる生き物にも命があることを伝えてきた。

言葉

してほしいことを言葉にするのは、まだ難しいが頑張って伝えようとする姿が見られ子どもたちの気持ちを保育士が受け止め、言葉にするなどして見守ってきた。紙芝居や、絵本、パネルシアターなどの簡単なセリフを、友だちと何回も繰り返し言ったりして楽しんでいた。

表現

米粉粘土遊びでは、粘土を自分の手でこねて、丸くしたり長く伸ばし色々な形にして感触を楽しんでいた。お祭りごっこで飾るスイカ、提灯を作り子どもたちも綿棒でポンポンと種にし模様つけし、仕上げを見て、「うわぁ、スカイだね!」と喜んでいた。…