5歳ひまわり組まとめ・指導計画バックナンバー

5歳ひまわり組2022年度10月のまとめ

健康

全員が体調崩すことなく元気に登園できた。月末にある大きな行事の運動会を控えて、体調管理の大切さを伝え、手洗い・うがいを決まった時間に必ず行い、運動会の練習をした際には暑さや全力で取り組むことによる疲れがあることを考慮して、午睡時間をその都度確保できるようにした。また、爪に土が入ったら、水道にかけてある爪ブラシを自然と使い始める様子が見られ、細かいことに気を配り清潔をより意識できるようになった。食事では運動会の練習で体を使う時間が多く、よく食べるようになりおかわりをする子が増えた。食事の際には椅子の座り方などの姿勢について気をつけて見ていき、食事の挨拶をする理由を伝えた上で個々で食に感謝をして挨拶ができるようにした。

人間関係

今年の個人競技では、縄跳び・竹馬・鉄棒の中で自分たちが選んだ種目を発表した。その中で難しい技に挑戦したいと努力する子が多く見られた。特に選んだ竹馬の子たちは、まず乗れるようになるために毎日練習を重ね、どんどん乗れる子が増えていく中で運動会が近づいてもまだ乗れない子たちは、友達との差に焦ったり悔しくて落ち込む様子が見られたが、諦めずに努力したことで全員が乗れるようになった。個人競技を通し、今まで人と比べてできないと感じていたことが、できるようになったことでより自信になり、前向きにつながった。挑戦して成功できるようになってきて、本番も自信をもってのぞめていたと思う。一人一人の可能性や気持ちを見極めて、一緒に目標を達成できたり努力できたことは最後の運動会としてとてもよかったと思う。

環境

保育室に落ちている物やごみを進んで拾ったり、本棚やロッカーの整理整頓が自然と行えるようになってきた。落とし物を拾うと「誰のかな?」と呼びかけをする姿が見られるようになり、少しずつ室内環境の綺麗さを継続したり、一人一人が自分のこととして捉えるようになってきた。また、余った画用紙や折り紙を置く箱を用意し、「みんなだったら何に使うかな?」と投げかけ、意見が出た中で、再利用しやすい形に切ると使いやすいことを伝え、今後物を大事にすることを具体的に伝えていこうと思う。

言葉

運動会のリレーで走る順番を決めるために、チームに分かれて話し合いを行った。その中で、「先頭とアンカーは1番速い子が走った方がいい」「じゃあ真ん中の順番ははどうしようか」と子どもたちの中でどんどん意見を出して話し合いを進める様子が見られた。年長組になり、自分や友達の走る速さを何となく理解している分、自信のない子があまり意見を言えない部分も見られたため、子どもたちの考えていた「勝つための作戦」は大事にしながら、みんなが納得できるよう、相手への伝え方や友達を大事にする気持ちを伝えた。2回目の話し合いでは、みんなが積極的に意見を伝えあえる話し合いができていた。今後の活動では徐々に子どもたちだけで話し合いができるよう言葉添えしながら援助していきたい思う。

表現

運動会でソーラン節を踊った。ソーラン節は北海道のニシン漁の際に唄われたこともあり、踊りを指導するときに「ソーランソーラン」は大漁の網を漁師さんが引っ張り揚げるイメージなど、踊りを部分的にわかりやすく最初に伝えた。子どもたちは運動会で踊ることを伝えてから、自分たちが踊ることをとても楽しみに練習を重ねるたびに、踊りの中の掛け声が大きくなり、踊りの表現が豊かでかっこよくなっていった。本番も気合いの入った踊りを見せることができ、年長組らしい運動会になったことを誇りに思う。…

4歳ゆり組2022年度10月のまとめ

健康

季節が秋になり肌寒い日が増えた。上着かけを用意し、いつでも上着を着られるようにした。

日中はまだ暖かい日があるので、子どもたち自身で服装を考えられるよう声掛けをしていった。また、おやつ後の手洗いうがいを、昼食後もするようにした。食後に清潔にいられるよう習慣化していく。初めは保育士が声をかけていたが、次第に子どもたち同士で声掛けをする姿が見られた。

人間関係

運動会に向けてパラバルーンの練習をした。「みんなで力を合わせて動かすときれいにできるよ」「大きく動かしすぎると、隣の友だちが困ってしまう」など協力することの大切さを伝えた。練習を積み重ねていく中で、保育士の声掛けや、友だちの動きに合わせて楽しく活動する姿が見られた。運動会では笑顔でかっこよくパラバルーンをし、一緒に一つの目標を成し遂げる楽しさ、大切さを経験した。

言葉

発達に伴い、いろいろな言葉が増えた。その中でも相手を傷つけてしまう言葉や、言い方が強くなってしまう場面が多々見られるようになった。朝の会や帰りの会などで、改めて言葉の使い方、言い方を伝えた。保育士が全て伝えるのではなく、子どもたちに問いかけ、自分で考え答えられるように話した。「強く言ったら悲しくなる」「嫌なこと言われたりされたら、嫌だよと言う」など発言する姿が見られた。

環境

運動会の練習もあり、近場の公園へよく行った。公園には落ち葉やドングリ、木の実など秋に自然が多くあった。落ち葉を集め、雨のように降らせて遊んだり、ドングリや木の実をコップ一杯に集めたりしていた。散歩道でイチョウの木を指さし「もう少しするとこの木は黄色くなるよ」と伝えると、「見たい!」と楽しみにしていた。また、公園で見つけた虫を他園のこと一緒に観察する姿も見られた。

表現

ハロウィンのお面の制作をした。鉛筆でかたどったお化けやカボチャを上手に切り、切り抜いた型を画用紙に重ね、縁をクレヨンで塗った。そして塗ったところを指で広げ模様をつけていった。クレヨンの広がりを楽しみながら思い思いに制作をしていた。完成したものを見て「きれい」「また作りたい!」と保育士や友だちと言葉を交わしていた。31日にはできたお面をつけ「トリックオアトリート!」と言いお菓子をもらい、嬉しそうに食べていた。…

3歳すみれ組2022年度10月のまとめ

健康

季節が進み、肌寒く感じる日が増えてきた。それに伴い、子どもたちに衣服の調整を促すようにしてきた。子どもたちも「今日は長袖にする!」と自分自身で着替えを進める子もいた。また、長袖の衣服を増やしてもらったり、着替えのストックの確認をお願いしたりするなど、各家庭への呼びかけを行ってきた。子どもたち自身も「今日は少し寒いね。」と友だち同士で話す姿が見られ、季節の変化を感じているようだった。衣服の着脱では、自ら進んで着替えを行う姿がより一層見られるようになってきた。

人間関係

運動会という大きな行事に向けて、日頃から友だちと一緒にダンスやかけっこなどの競技の活動に楽しんで参加する事ができた。そして、一緒に同じ活動をする喜びを味わい、楽しさを共有することで、より一層仲が深まっていった。しかし、友だちと積極的に関わりを持って遊ぶ姿が見られるようになってきた分、行動が気になってしまい、その都度注意しようとする姿が見られるようになってきたため、仲立ちしつつ、相手への思いやりが持てるような声かけをしたり、見守ったりするよう援助した。

環境

戸外へ出ると金木犀の匂いに気が付き、「良い匂いだね!」と喜んだり、公園で色付いた葉っぱを集めて「きれいな色の葉っぱ見つけたよ」と友だち同士で見せ合いっこをしたり、季節の変化を感じることができた。また、落ち葉がたくさんある公園では、落ち葉を拾って舞い上がらせ、「落ち葉のシャワーだね!」と子どもたち同士で楽しんだ。どんぐりや木の実を拾ってままごと遊びに使ったり、自然を取り入れたりしながら遊びを深めている姿が見られた。

言葉

文字や数字に興味を持つ子が増え、「これはなんて読むの?」と絵本を読みながら保育士に聞いたり、「この読み方知っているよ!」と保育士に教えてくれたりする子もいた。また、自由遊びの中で紙に文字を書いて見せたり、「お手紙かいたよ!」と友だちに渡したりする姿があった。絵本や紙芝居では、物語を集中して見聞きする姿がより一層見られるようになってきた。

表現

運動会に向けて、ダンスに取り組んだ。曲に合わせて身体を動かすことや、歌詞を口ずさんだりしながら踊ることを楽しんだ。そして、友だちと顔を見合わせて微笑みあったり、一緒に手を繋いだりし、関係を深める姿も見られた。また、日頃から季節の歌をピアノの音に合わせて楽しむ姿が見られた。運動会でも保護者の前で歌を披露し、大きな拍手をもらうことで自信に繋がっている様子だった。…

2歳ちゅーりっぷ組2022年度10月のまとめ

健康

秋になり過ごしやすい日々が続いている。日中、体を動かし元気よく外遊びを楽しんでいる子どもたち。「お腹空いたね。今日のご飯何だろう?」と給食を楽しみにしている声が聞こえる。園に戻りトイレや着替えをし、順々に手を洗い「いただきます」と言って食べ始める。「野菜、食べれたよ」と嬉しそうに話す子がいる。「すごいね。美味しいよね」と食べる意欲につながるような声がけをする。食事が終わり個々のタイミングで午睡に入る。

人間関係

園庭でゆり組の子どもたちと一緒に遊ぶ。ゆり組の子どもたちがバスマットを敷きおままごとを楽しんでいるのを見て、ちゅうりっぷ組の子どもたちも同じようにバスマットを敷き遊び始める。「ここがキッチンで、ご飯作るところ」とイメージを膨らませていた。ゆり組のお姉ちゃんが「差し入れです」とバケツ一杯に砂を入れて持ってきた。「ありがとう」と受け取り、シャベルで砂をかき混ぜ「今日のご飯よ」と話していた。

環境

散歩に行く時には、自分の帽子、靴下を持ってくる。準備が終わった子は「ここに帽子あるよ」と友だちに渡す。クラス全員の個人マークを覚えている。散歩から帰ってきて着替えをする。友だちの洋服の特徴を覚えていて「先生、これは〇〇くんの服だね」と話す。着替えた服を袋に入れて自分の荷物かけにかける。「先生、ここで合っているよね」と確認をする。「合っているよ」と返事をすると、ニコッと笑い絵本を読み始める。

言葉

朝の会をする。担任が「みんなおはよう」と挨拶をする。子どもたちは「おはよう」と元気よく挨拶をする。「今日のお天気はどうかな?」と質問すると子どもたちは窓を見て「晴れ」と返事をする。子どもたちは担任からの質問を楽しみにしている。友だちと玩具の取り合いで喧嘩になった時には「○○ちゃんに取られちゃったの。使っていたのに。」と自分の思いを言葉で担任に伝える。担任はその思いをしっかりと受け止める。

表現

公園の葉っぱが色づいてきた。子どもたちは葉っぱを集めて透明コップの中に入れる。「見て。リンゴジュースができたよ」と葉っぱをジュースに見たてて遊ぶ。「トッピングもできますよ。辛いのと甘いのがあります」と話す。「甘いのをお願いします」と答えると、赤い木の実をのせ、小枝をストローに見立て「甘いジュースの出来上がり。召し上がれ」とご馳走してくれた。…

1歳もも組2022年度10月のまとめ

健康

体力がつき、散歩の際、歩くことに意欲的な子が多くなってきた。子ども同士「いっしょにつなごう」と誘い合い手つなぎ散歩を楽しんだ。足取りも徐々に安定してきて以前よりも歩ける距離が長くなってきている。情緒面では、自己主張がより一層強くなり『これはいい』『これはいや』と思いがはっきりしてきている。保育者が「○○だったね」と気もちに寄り添った声掛けをすることで切り替えがスムーズにできることもあった。今後も子どもたちが安心して過ごせるようにしていく。

人間関係

友だちの存在に興味を持ちながら近づいたり触れ合ったりしていた。また同じ玩具を手に持ち、動きを真似、並行遊びをして遊ぶことが増えてきた。目を合わせて声を出して笑い、一緒にいることを喜んでいた。時には「ひとりで」「いや」と一人遊びを好むこともあるが友だちと一緒に楽しみながら日々過ごしている。

環境

今月より活動時間を調整し身体をしっかり動かし自然にお腹がすくリズムを作れるようにした。天気の良い日には散歩に出かけ、秋の自然物に触れながら遊んだ。ドングリや落ち葉集め、虫探しなど子どもたちは「これなあに?」「みてみて」と見たり触れたりする中で時に驚き時に喜びながら探索活動を楽しんでいた。今後も子どもたちの主体性を育んでいきたい。

言葉

したいこと、感じたこと、見たもの、やってほしいこと等、自分なりの言葉で表現し伝えている。はっきりとした言葉を話す子も増えてきた。思い通りにならないことがあると大きい声を出して涙したり手がでることもあるが保育者とのスキンシップで落ち着くこともある。また、保育者が話す言葉も少しずつ理解してきている。その時々の子どもの思いに寄り添いながら言葉に触れていきたい。

表現

保育者と一緒に手遊びをしたり、季節の歌を歌ったり身体を動かしたりして毎日過ごした。また、絵本を好み自分でページをめくって興味のあるものを指でさしたり絵本の中に出てくるうさぎやかえる等、小動物を見て動きを身体で表現しながら、なりきり遊びも楽しんでいた。少しずつ様々なものを見立てた遊びが広がってきている。

 …

0歳たんぽぽ組2022年度10月のまとめ

健康

10月は、気候が良くなり気温が上がってもからりと晴れている日が多かった。鼻水を出している子どもは多かったが、お休みする子は少なかった。近所の公園まで手を繋いで歩ける子も多くなり帰園するころには、お腹がすいて「早く早く!」と給食をせがむ姿も見られた。生後9か月の子どもも中期食になり完食する日も増えてきた。2名が完了食、3名が後期食となった。

人間関係

自由に歩行やはいはいができるようになり、お友だちがしていることに興味があると、すばやく移動して友だちと同じ遊びをしようとする姿が多くみられるようになった。

その反面玩具の取り合いも増えてきた。お友だちの存在を意識し遊ぶようなってきたので保育士が根気強く仲立ちをして気持ちを伝えあうように心がけていった。

環境

雨の日など室内遊びでは、チラシをぎゅっと握り破るなどの素材を変えることを楽しんだりした。手先がとても器用になってきたので、小さな紙を剝がしたり口に持っていこうとする姿もあるため、注意深く見守ったり、玩具の点検が必要だと感じた。子どもたちが安心して過ごせるように環境を整えていきたい。

言葉

自我が出てきたので、その思いをくみ取りながら、自分で切り替えができるように、少し待ったり、その子の思いを言葉にして答えたりするようにした。

保育士とのやり取りの中で、片言で「パッパッパ」「あーあー」と言いながら「シャボン玉やって欲しいの」「段差が登れないから手を繋いで欲しいの」など要求してくる。

保育士はその要求にこたえて言葉の代弁をしていくようにした。

表現

散歩に行くまでの時間に、リズムの調子のよい曲を流すと、一人が立ち上がり体を上下に動かして楽しそうに踊る。そうすると他の子どもたちも真似をして顔を見合わせて踊り出す。自然とリズム遊びに興味を持ち楽しんでいる姿が見られる。

 …

5歳ひまわり組2022年度9月のまとめ

健康

まだ残暑があり、気温が高い日が多かったので、戸外では積極的に水分補給を促した。給食の時間の流れを変え、おかわりをする時間を長くとるようにしたこともあり、少しずつ食べる量が増え、残量が以前より減った。自分たちで食べる時の姿勢を正し、濡れティッシュを用意することで食後に自分の机と床を拭くようになった。また運動会の個人種目を見据え、鉄棒や縄跳びなど様々な運動に触れる機会を作るため、運動カードを取り入れた。カードを片手に、園庭に出ると一生懸命に練習する様子が見られる。

人間関係

夏祭りのお店屋さんで、幼児3クラスの仲良しグループで買い物をした。買い物の様子を見ていると、ゆり組・すみれ組の2人をお世話することが大変そうであったが、「何にする?」「〇色のお金を出してね」と優しく伝えながら、一生懸命にリードする様子が見られた。今回の異年齢での関わりを通し、より年長の意識が高まり貴重な経験となった。今後も年下の子に限らず、相手との関係性を考えながら言葉や接し方を考えられるように、日常の中でもさりげなく伝える機会を作る。

環境

本棚の本が横になっているとなおすことや、床にゴミが落ちていると拾って捨てるなど、子どもたちから気付いて行動に移せるようになってきた。今後も、身のまわりをきれいにすることや整理整頓することを心地よく感じる気持ちを大切にし、継続していけるように配慮していく。また、必要な道具があれば準備し、その際、適切な数や大きさを揃えることに留意していく。

言葉

友だち同士の会話の中で、乱暴な言葉遣いが聞こえることもあり、その都度子どもたちに「その言い方はどうかな」と投げかけることにより自分たちで考えさせ、他の言い方を知らせるようにしている。日々の活動の中で、あえて難しい言葉を使い、知識を増やすことや興味を集めるようにしている。また世界の文化に興味・関心が見られ始めたので、世界地図を部屋に貼り、世界のニュースや食べ物などを朝の会で伝えているが、来月も引き続き行っていく。

表現

夏祭りに飾るちょうちんをはりこで制作をした。風船を膨らませ、まず新聞紙を全面に貼ったあと、障子紙を3周ほど貼り、最後に絵の具で絵を描き完成させた。子どもたちは風船を割ることを楽しみにしていて、割ったあと綺麗に丸くなったのをみて、歓声が起こった。障子紙を貼る過程で、風船が大きいことで、何日もかかってしまい、途中で飽きる子もいたのだが、保育士が手伝いながら無事に終わらせることができた。この制作の中で、完成した時のイメージをしながら、丁寧に行うことと、辛抱強く頑張ることと大切さを繰り返し伝えた。ちょうちんをホールに飾ると、夏祭りの雰囲気になり、当日も楽しめた。…

4歳ゆり組2022年度9月のまとめ

健康

運動会に向けて鉄棒の練習を始めた。初めて前回りや逆上がりに挑戦する子ども達もいたが、怖がることなく、楽しそうに練習する姿が見られる。また、自由遊びの時間も鉄棒の練習に励んでおり、それぞれが自分の目標に向かって努力している。そして、運動が得意な子ども達は皆の手本となり、憧れの存在となっている。更に、一生懸命練習している友だちにやり方やコツを教える姿も見られ、身体的発達だけでなく、精神的発達も感じることができた。

人間関係

お店屋さんごっこ当日、5歳児と話し合いながら役割分担をし、皆で協力して店番を頑張っていた。また、商品の渡し忘れに気づいて声をかけたり、大きな声で呼び込みをしたり、5歳児に頼りきるのではなく、自分達も皆の役に立とうとする姿が見られた。お店を回るときは3歳児も一緒に行動していたので、手を繋ぐなど、年下を思いやり、世話をする姿も見られた。

言葉

トラブルが起きたとき、嫌な気持ちを言葉にして伝え合う姿が見られた。その際、相手を傷つけるのではなく、適切な言葉を用いて、優しく伝えることも少しずつできるようになってきている。また、一方だけを悪者にするのではなく、お互いに悪い面があった際は、きちんと謝罪の気持ちを伝え合う姿も見られるようになった。

環境

規範意識が高まってきたため、レゴブロックを出し、子ども達に遊ぶときや飾るときのルールを伝えた。小さい玩具故に無くしたり、友だちの作品を壊しやすかったりするため、子ども達は自然とルールの大切さを感じ、皆で気を付けながら遊んでいる。また、部品の数には限りがあるため、皆で話し合いながら分け合う姿も見られる。新しい玩具を通して、思いやりの心も学ぶことができた。

表現

水着に着替えてフィンガーペインティングを行った。指に絵の具をつけて壁を触り、不思議な模様を描く姿が見られた。更に、指を使って壁に思い思いの絵を描く姿も見られた。また、体に絵の具をつけても良いと伝えていたため、保育者や友だちの体につけて遊ぶことや、ぬるぬるした絵の具の感触を楽しむ様子も見られた。他にも絵の具を混ぜて色の変化を楽しむ姿も見られた。…

3歳すみれ組2022年度9月のまとめ

健康

本児、保護者、兄弟児等のコロナ陽性や気温の寒暖差が激しく、全員が揃わず欠席をする子が多かった。また、お家で高熱の子が出てしまったため、個々の体調管理の把握や特に体調がすぐれない子には、1時間ごとに体温を測ったり、午睡時には個々の様子を観察しながら見ていくようにした。これから更に気温が低くなるため、注視していく。

人間関係

まだ、一人遊びはあるが、低月齢の子たちが他児と関わりを持つことに興味が出てきた。おままごとや絵本などを読んでいると、子どもたちから近くに寄ってきて共通の話題を話している姿が見られる。関わりが増えたことにより、物の取り合いや言葉でのトラブルも増えてくる。一人一人の性格や姿を良く見ていきながら楽しく遊べるよう援助していきたい。

環境

今月、おまつりごっこや仲良しグループ活動など徐々に異年齢交流が増えてきた。ひまわり、ゆりのお兄さん、お姉さんが部屋までお迎えに来て各グループに分かれてゲームをしたり、お店の商品をべーを使って購入したり、シール貼りをする。手順が分からない時は、教えてもらいながらやっていた。遊びの中でベーを用意し子どもたちでごっこ遊びが発展できるようしていきたい。

言葉

阿波おどり教室があり、東京新のんき連に来てもらう。演舞を見ると「わーすごい」と真近で見られたことに楽しさを味わい、言葉にして表わしていた。楽しく阿波おどりをした後、鳴り物体験では、グループに分かれ鉦、締め太鼓、大太鼓、鼓の4種類を体験する。プロの人にお手本を見せてもらいながらやったが、叩き方を褒められると嬉しそうにしていた。また、一人で出来ない子には保育士が一緒に行ったが、音が鳴ると「すごい、音だね!」と満足した表情が見られた。高円寺ならではの地域のお祭りを園でも取り入れていきたい。

表現

運動会に向けて、練習をする。男、女に分かれて踊り、計三曲を練習した。ダンスが好きな子は、積極的に踊る姿が見られた、苦手な子も、保育士の傍で見ながら頑張って踊る姿も見られた。開会式に歌う歌も、「聞いたことがある」という子がたくさんいて覚えるのが早い子は振り付けも並行してやる子も見られた。運動会に向けて、モチベーションが維持できるよう塩梅をしながら取り入れていく。…

2歳ちゅーりっぷ組2022年度9月のまとめ

健康

子どもが落ち着いた環境で衣類の着脱をする。上着の脱ぎ着を挑戦する子が増えてきた。できない時には「せんせいやって」と子どもたちから声がかかる。そのようなときには、手を電車、袖をトンネルに見立て「袖を電車が通るよ」と保育者が声をかける。「シュッシュポッポ」と楽しみながら着替えをする姿が見られた。できない時には保育者と一緒に着替える。

人間関係

自分がおもちゃを使いたいという気持ちが前にでて、貸すことができなかったりする子が見られた。保育士が子どものおもちゃを使いたかった気持ちを受け止め、どうしたら良かったかを、保育士がお手本となり伝えることを継続的に続けた。「いっしょにつかおう」など子どもたちのなかで言葉を見つけ遊び方を工夫して遊んでいる姿が見られた。

環境

天気の良い日が続き公園へ散歩に出かけた。

虫探しの中で、公園にいるカマキリやバッタに触れる。「たくさん触るとカマキリさんも疲れちゃうし痛いんだよ」と保育者が子どもたちに伝えた。子ども同士で「カマキリいたいよ」と声をかけ合って、公園にいる生き物にも命があって痛みがあることに徐々に気づいてくる。

言葉

子どもの言葉の表出に個人差はあるが、語彙が増えてきた。「かくれんぼしよう」「あっちにむしがいるよ」など遊びの中での言葉を自分たちでしている姿が見られる。「ごめんね」「ありがとう」を自分で言えるようになった子が増えてくる。まだ自分で上手く伝えられない子には、保育者が仲立ちに入り適切な言葉を伝えることをする。読み聞かせで聞いた紙芝居や絵本のセリフを、おままごとの中で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と場面にあわせて言葉にして使っている。

表現

キラキラ星の歌に振りをつけてみんなで歌い大きな声で歌い楽しんでいる姿が見られた。

ハロウィン制作でかぼちゃの顔をそれぞれ制作する。かぼちゃの目・口・鼻のパーツにのりをつけ自分の好きなところにパーツをつけて制作する。それぞれ個性のある素敵なハロウィンかぼちゃの顔ができた。お互いに制作したかぼちゃを見せ合って「かわいいね」「このかぼちゃ〇〇ちゃんの?」と伝えていた。…