(健康)
大きく体調を崩すことなく元気に登園している。排尿や排便があると「でた!」「うんち!」と言って知らせてくれる子も出てきた。また、ズボンの着脱を意欲的にやろうとしている。できたことは褒め、難しい時には一緒に行うようにして成功体験を増やしていけるようにしていきたい。好きな遊びを集中して遊び込めるように環境に配慮して、スペースを大きく設定した。
(人間関係)
おままごとや車で一緒に遊んだり、会話を楽しみながら1つの遊びを一緒に楽しんでいる姿が出てきた。泣いている子には駆け寄って頭を撫でたり、「ごめんね」と自分から言い仲直りして遊んでいた。友達との距離が掴めず、けんかになってしまうこともあるが、保育者が仲立ちして距離や関わりを伝えていった。
(環境)
猛暑が続いていたので水遊びを行うことが多かった。毎日行っていたので飽きないように氷を出したり色水をしたりと工夫した。また、クラス全員で遊べるように部屋にボールプールを出したり風船出したり全員で遊べる環境を作った。友達との関わりを楽しんでいる姿があり良かった。
(言葉)
単語だけでなく多語文で話す子が増えてきた。また、“おーいかばくん”や“はらぺこあおむし”の読み聞かせでは、歌に合わせて歌っている姿があった。遊びの中では、「かして」「いいよ」など言葉での物の貸し借りが増えてきた。上手く貸し借りができるときとそうではない時があるので、保育者が仲立ちしていった。
(表現)
水遊びでは、食紅を出し水の色が変わる様子を「赤」「青」と保育者に伝えている姿が見られた。氷と合わせて「ジュースだよ」と楽しんでいる姿があった。
米粉粘土遊びでは、自分で好きな色を選んでこねたり、保育者に手を添えてもらいながら型抜きを楽しんでいた。自分でできるところが増えてきたので達成感を味わえるようにしていく。…
健康
鼻水や下痢の症状がみられる子が数名いたが、大きく体調を崩すことなく元気に過ごしていた。暑い日が続き、外気温が高いことで機嫌がよくても微熱の症状が見られる子もいる。家庭と連絡を取り合いながら、こまめに健康観察を行い、一人一人の体調を把握していった。日中の活動量が増え、一定時間ぐっすり眠る。安心して眠れるようにそばにつき、途中で泣いて目覚めた時は様子を見て一人一人に合わせた方法で再眠できるようにした。引き続き睡眠時の呼吸確認を行い、室内の温度や湿度の調整をして心地よく眠れるようにする。
人間関係
保育士等との安定した関わりの中で、他のクラスの子や同じクラスの周りの子への関心も増してきた。嬉しそうに友だちに近づいて頭を撫でたり抱きついたり、後を追いかけたりしている。同じ遊びを楽しむ中で、玩具の取り合いになることもある。友だちとの距離が近く、急に手が出たり口が開いたりする姿も見られるようになっているので、優しく「○○がほしかったの?」と気持ちを受け止めながら同じ玩具を渡したりして、その時の子どもの様子に合わせて関わっていく。
環境
這い這い、伝い歩き、歩行などで伸び伸びと体を動かし、行動範囲や興味の幅が広がってきている。ボールプールやトンネル、テントのハウスなど全身を使って遊べる玩具を出したり、興味を示した物を自由に取り出せるように棚の玩具の種類を増やしたりして環境設定していった。水遊びではタライの水をバシャバシャと叩いて感触を楽しむ。今月は氷や泡水にも触れてみた。氷をそーっと握って、溶けていく様子をみたり、泡を手につけて体を洗うようにゴシゴシしたりして感触を楽しむ姿が見られた。感触遊びを通して、少しずつ新しいことへの興味も広がってきている。
言葉
喃語を発して自分の思いを伝えようとしたり、保育士とコミュニケーションを取ろうとしたりする。高月齢児は「バイバイ」の声掛けに手を振ったり、嬉しそうに体を揺らしたりする。また、名前を呼ばれると振り向いて笑顔を見せる子も増えてきた。引き続き子ども一人一人の発語に耳を傾け、優しい口調で丁寧に応じて発語を促していく。
表現
音楽が聞こえると、笑顔で体を揺らしたり、両手を振ったりしてリズムを取る姿が見られるようになる。また、手遊びでは保育士の動きをじっーと見つめたり、声を出したりして反応するようになり、音やリズムに対する興味や関心が少しずつ広がってきた。
自分の思いを存分に表現して保育士に甘えたり、嫌な気持ちを泣いて訴えたりしている。子ども一人一人の表現を十分に受け止め、一緒に楽しんだり甘えたい気持ちに寄り添ったりして過ごした・・・…
健康
暑さや体調の変化が見られる中でも、登園した日は元気いっぱいに活動した。ハンカチ落としや風船プール、竹馬など、体を動かす遊びを取り入れ、友達と一緒に楽しみながら持久力やバランス感覚を育んだ。
人間関係
ハンカチ落としでは、友達だけではなく保育士も一緒に加わり、笑い声が広がる中で楽しんでいた。制作活動では「もっと混ぜるんだよ」と友達同士で工夫を伝え合っていた。七夕制作では、スパンコールを分け合ったり友だちの探している形を探し合うなど優しい姿が見れた。また、トウモロコシの皮むきでは、もも組の子にやり方を優しく教えてあげるなど、思いやりのある関わり方が見られた。
環境
風船プールや竹馬など、身近な遊具や素材に親しみながら遊び方をして楽しんだ。制作活動では、素材や道具を手に取りやすく配置し、思い思いの表現ができるよう配慮した。スライムあそびでは、鑑賞区を十分に味わえるよう机や道具を準備し、七夕制作では素材や飾りを手に取りやすく配慮して、思い思いの表現ができるようにした。
言葉
スライム遊びでは「冷たくて気持ちいいね」「伸びたよ」など、感触や変化を言葉で伝え合う姿が見られた。七夕制作では、スパンコールを使って天の川を作りながら「○○のスパンコール置いたらきれい」「わあ、かわいい」とたくさん話しながら制作していた。また、スパンコールを譲り合いしたり友だちが欲しいスパンコールを探してあげるなど優しい姿も見られた。
表現
紙粘土遊びでは、形を伸ばしたり丸めたりしながら感触や動きの変化を楽しんだ。七夕制作では、スパンコールを一つ一つ配慮し天の川をきらびやかに表演していた。それぞれの活動の中で自分なりの工夫やイメージを形にし、夢中になって取り組む姿が見られた。…
健康
7月に入り暑い日が多く、戸外に出て遊ぶことがほとんどなくなった。保育室で過ごすだけだと体を動かす機会が減るため、ホールに出て玉入れやひっくり返しゲームをしたり、リズムやダンスをしたりして体を動かして遊ぶ機会を作っていった。8月も同じ状況が続くと思うので引き続き室内での遊び方を考えていく。
環境
室内遊びがメインの日は幼児3クラス好きに移動して遊べる時間を作っていった。ひまわりやすみれ組に行き、ゆりにない玩具で遊んだり、他クラスのこと一緒にかかわったりしていた。普段も自由に行き来ができるのだが、保育士の声掛けもあってか、7月は特に様々な部屋に行き遊ぶ姿が見られた。すみれ組の子も来るので年齢に合った玩具を出し入れいていった。
言葉
「ちくちく言葉」「ふわふわ言葉」について子どもたちと話していった。子どもたちから出た言葉を表に書きこんでいき、いつでも見られるよう張り出した。数々出た言葉の中でも意味を知らず使っているものもあったので、意味と、どのように使えばいいかなどを伝えていった。終わった後に子どもたち同士で「それちくちくだよ」「新しいふわふわ見つけた!」と話す姿が見られた。
人間関係
中学生が職場体験できた。5日間かわるがわるでゆり組にも様々な学生が入った。初めはあまり関わる姿が見られなかったが、段々と慣れてくると自分から話しかけたり、作ったものを見せたりして一緒に楽しむ姿が見られるようになってきた。帰りの会をする頃には「明日は誰が来るの?」と楽しみにしている姿も多く見られた。最後の日にもう来ないことを知ると残念がる子もいた。
表現
塗り絵で遊ぶ姿が多くみられてきたが、最近、お絵描きをする子が増えてきた。白紙に色鉛筆で思い思いに絵を描いていた。車、動物、文字など友だちと見せ合いながら遊んでいた。中には、図鑑や絵本の上に白紙を重ね移しながら描く子もいた。友だちがやっている様子を見て始める子もいた。今月は塗り絵より白紙が速くなくなった。…
健康
暑い日が続く。水分補給に気をつける。子どもたちがいつでも水を飲むことができるよう、ピッチャーや紙コップを手の届く所に置く。「お茶をこぼしそうでドキドキする」と言っていたが、慎重にピッチャーを持ちコップに注ぐ。「先生、お茶入れることできたよ」と嬉しそうに話す。給食を食べる前にお茶を飲み、喉を潤してから食べるようにした。
人間関係
ごっこ遊びを楽しむ。積み木を一つ手に持ち頭に乗せる。積み木を防災ヘルメットに見たて避難訓練ごっこをする。もう片方の手は口を抑えている。先生役の子が名前を呼ぶ。手を口に当てたまま「はい」と返事をする。「みんな、上手に避難できました。先生も嬉しいです」と先生役の子が話す。体験したことをごっこ遊びに取り入れている姿に感心した。
環境
ホールに大きなプールと小さなプールを置き、風船を入れた風船プールを楽しむ。カラフルな色合いに子どもたちは大喜び。プールに入り両手、両足で風船を触る。「なんだかプニプニして面白い」と風船の感触を楽しむ。好きな色の風船を見つけて両手で大事そうに持つ姿も見られた。外でのプール活動は猛暑で行えないが、室内での遊びを楽しむことができ嬉しく思う。
言葉
自分の好きなことを話してくる。「私ねカニが好きなんだ。誕生日にはカニを食べるの」と話す。それを聞いていた子が「カニ美味しいよね。バアバの家に行くとカニグラタンを作ってくれるんだよ。それが美味しいの」とカニという単語だけで会話が弾む。相手が話している時には「私はちゃんと聞いているよ」と聞く姿勢も見られる。
表現
ハサミの使い方を教える。担任が手を添え一緒に切る。少しずつ慣れてきたら一人で紙を切る。サクッと切れると嬉しそうな顔をする。折り紙をハサミや手で細かくちぎる。黒い画用紙にボンドで花火の絵を描きその上に切った折り紙をパサーとかける。色鮮やかな花火ができた。幼児クラス合同で作ったので、たくさんの打ち上げ花火ができた。…
健康
暑い日が続く中、朝の早い時間帯に育てている夏野菜の水やりをする。ちゅうりっぷ組はナスとピーマンを育てている。水やりを通して生長を楽しみにしている。収穫したナスをトッピングにして給食で食べた。クラスの半分の子がひと口だけでも口にすることができた。「ちょっと酸っぱい」と感想を伝える子もいた。家の方でも関心を待ち、食卓に出すと食べることができたとの声があった。
人間関係
おままごとや電車、人形ごっこなど気の合う友だち同士で仲良く遊ぶ姿が多くある。好きな遊びを見つけて、じっくり遊びこむ。友だちの遊びにも興味を示し、一人遊びから友だちとの関わりある遊びが増えた。友だちと楽しい空間を共有する。同じことをして楽しみ笑い合ったり、時には譲れず涙することもある。「これ、ちょうだい。」「いいよ。」「かして。」「今、使ってる。後で。」言葉でのやりとりをしながら一緒に遊ぶ楽しさを味わえるように仲立ちした。
環境
暑い日が続き、戸外での活動が難しくなる。部屋、多目的室、玄関での水遊びなど、数か所に分かけ、のびのび活動できるように環境設定にしている。部屋の中でもおままごと・電車・パズル・米粉粘土・サーキットなどのコーナーをいくつか設定し、好きな遊びを見つけ、じっくりと遊びこむ。時にはハシゴ渡りやくねくね道などサーキットをセットして体を動かすことができるコーナーを準備して体を動かした。
言葉
子どもたちは絵本や紙芝居が大好きで「これ、読んで」とお気に入りの絵本を持ってくる。絵本を繰り返し読んでもらうことで言い回しを真似したり身体で表現して遊ぶようになった。幼児クラスから『さんびきやぎのがらがらどん』の絵本を借りて読み聞かせした。物語のドキドキ感を楽しんでいた。
表現
暑い日が続き、玄関での水遊びの日が多かった。霧吹きスプレーを上手に出して、水鉄砲のように霧吹きを楽しむ。水が顔にかかっても平気で、自分の顔にかけて楽しむ子もいる。扉にかけて「きれいにしているの。」と掃除ごっこをする。ジョウロやペットボトルのシャワーで水がでる様子や触って感触を楽しむ。水車に水をかけてクルクル回る様子を楽しむ。部屋では石鹸で泡を作り、泡遊びをした。テーブルにブルーシートを敷き泡の入ったタライを置く。すぐに興味を示し手に取る。「あわあわ~」「気持ちいい」赤・青・黄色の食用色素を各々のタライに入れて泡に色つけ、カップなどの容器に入れ始める。「アイスみたい。」「おいしそうだね。」いろいろないろの泡を混ぜて「虹のアイスだよ。」色彩と泡の感触を楽しみながら夢中で遊ぶ姿があった。…
(健康)
日々の気温差で子どもたちも鼻水や咳、発熱などで体調を崩す子が多く欠席する子が多かった。室内換気をし、子どもたちの検温や水分補給もこまめにするようにしてきた。
食事の手洗いなど保育士が手伝おうとすると、「じぶんでやる!」と言う姿が見られるのでその気持ちを大切にし難しいところは手伝い、できるところは褒めながら見守ってきた。
(人間関係)
友達に興味が出てきて、近くに行ったり同じおもちゃで遊んだりする姿が良く見られた。関わりが増えた分、友だちとの関わり方が分からずに押してしまったり、叩いたり、噛んでしまう場面も見られ、保育士も子どもたちと一緒に遊び子どもの気持ちを言葉にして関わり方を伝えていった。
(環境)
暑い日が続き、玄関先での水遊びを楽しむ。水を怖がる子もなく、タライの水を手でバシャバシャしたり、ジョーロやペットボトルに水を入れて自分の体にかけて気持ちよさそうに遊んでいた。また、危険の無いように子どもたちの様子を把握しながら保育士も一緒に楽しんできた。
室内遊びでは、初めての寒天遊びを行った。発達に応じて、3グループに分かれ、高月齢、中月齢は見立てて遊べるようにスプーンを準備し透明のカップに入れてジュースにして楽しみ低月齢は保育士が寒天をすくってコップの中に入れたものを触って感触を楽しめるようにし、思い切り寒天を触り楽しんでいた。。
(言葉)
言葉も単語、二語文が増えて、自分の思いを伝えようと身振り、手振りで伝えようとする姿も増え保育士も丁寧に言葉で対応するようにしてきた。
「○○ちゃん、おもちゃか~し~て!」「○○がつかいたかったの!」と友達に伝えられることも多く、上手く伝えられない時は、保育士が相手に代弁したり、やりとりがスムーズにいくようにしてきた。
(表現)
体を動かすことが好きで、曲が流れるとジャンプしたり、手を振ったりリズムをとって楽しんでいた。歌も良く知っていて、♪ひげじいさん♪や♪犬のおまわりさん♪を大きい声で歌って友達と楽しんでいた。好きな絵本があると、「もういっかい」と言って真似して歌う姿が見られた。7月の制作でペンギンの足形を作った。子どもたちが選べるように何色か色を出し「これがいい!」と指をさした色で保育士が足の裏に筆でぬるとくすぐったそうに喜んでいた。その後は目玉を黒の丸シールで貼りかわいいペンギンが仕上がった。…
健康
熱で休む子はいたが、大きく体調を崩すことなく機嫌良く登園することが多かった。
ただ、連日の猛暑で、夜中に起きてしまって睡眠不足の子どもが多かった。保護者とも連携を取り子どもの様子を伝えてもらうようにし、お腹が緩い場合には水遊びから沐浴にするなど留意していった。離乳食は完了食1名、後期食2名、中期食2名、初期食1名となりどの子どもも食べる事への意欲があり完食することが多い。このまま見守り食べ進めてもらいたい。
人間関係
保育士等や友だちとのかかわりの中で、水遊びや氷を使った感触遊びなどを楽しむことができてきた。又、保育士等が「玄関で水遊びするから移動するよ」や「多目的室へ行くよ」など声をかけると、保育室から這い這いで移動する事が出来てきた。少しずつ保育士等とも信頼関係が築けてきていると思う。これからも笑顔や声かけを通して心地良い関係性を育んでいきたい。
環境
暑い時期を快適の過ごせるよう室温湿度管理、水分補給、着替えや沐浴など健康面での配慮を行ってきた。また、安全な環境で探索活動や水遊びができるように、滑り止めの上にタオルマットを敷いて留意していった。
言葉
子どもたちは少しずつ友達や保育士等のそばに来て喃語で嬉しそうに話しかけてくる。
また身近な友だちが喃語で話しているのをじっと聞いていたりしている。その様子は友だちから少しずつ取得しているようにも見える。言葉を習得する楽しさを感じられるようにこれからも働きかけていきたい。
表現
水遊びを通して氷に触れてみたり、水風船の感触を味わってみたり、今月は五感を活用して様々な素材に触れ、探索活動をすることができた。保育士等とのやり取りを通じて気持ちを伝えようと喃語で顔を見て話してくれたりもした。又、だるまさんシリーズの絵本に興味を持って触ったり、見たり、聞いたりしていった。…
健康
プールの時の準備体操では、荒馬の動きを取り入れた。子どもたちは「なんか荒馬の動きに似てる」と言って、保育者の動きを楽しそうに真似しながら、友だちと一緒に元気いっぱい体を動かしていた。
人間関係
グループごとにカラービニールテープをペットボトルに入れていく制作活動を行った。子どもたちは「ピンクはあと何個だよ」と声をかけ合いながら協力し、役割分担や数の確認などコミュニケーションをとる姿が見られた。トラブルはほとんどなく、お互いに助け合いながら活動を進めていた。ビニールテープを鋏で切るのに苦戦する子もいたが、保育士が「手でちぎってもいいよ」と声をかけると、自分で工夫して手でちぎりながら取り組む姿もあった。
環境
トレーシングペーパーや透明板を用意し、写し絵をしたり絵を描いたりする活動を楽しんだ。子どもたちは光の当たり方や透ける様子に興味を持ち、自由に表現することを喜んでいた。また、ビニールテープを使ったジュース作りを楽しんでいた。色の組み合わせや形作りを工夫しながら楽しく遊ぶ姿が見られた。これらの環境の工夫によって、子どもたちの感性や創造力が豊かに育まれている様子がうかがえた。
言葉
友達とのやり取りの中で、聞き間違えや相手の言葉が上手く届かずにすれ違う場面もあったが、その都度保育士が間に入り話を整理すると「○○って言いたかったんだよ」「そうだったんだね」とお互いに気持ちを伝え合い、理解しようとする姿が見られた。
表現
自画像では全身を描き、自分の好きな色で洋服を塗ることで、自分のイメージや好みを自由に表現する姿が見られた。色選びに個性が表れ、それぞれの子どもたちが自分らしさを大切にしながら制作を楽しんでいた。…
健康
気温が上がり暑い日がほとんどとなった。戸外に出る際は適度に水分補給を促し、散歩する際は日陰を歩くようにし、熱中症にならないよう活動をしていった。また外気温を図り、熱中症指数を超えている場合は室内で過ごしていった。汗をかいた日にはシャワーをし、快適に過ごせるようにしていった。
環境
気温が高い日が多く、室内で過ごす時間が増えていった。子どもたちが飽きないよう、室内遊びを充実させていった。日中はホールにいつでも行けるようにし、玩具もいくつか出しておいた。また、玉入れやダンス、サーキットなどして過ごす時間も作っていった。夕方は、幼児クラスを自由に行き来し好きなところで遊んでいた。
言葉
「先生○〇してくる」「○〇って言われた」と保育士に伝えることが多くなり、トラブルの際、手がでることが減り言葉で伝えることが開増えてきた。しかし、相手に伝える前に保育士に伝えることが増えてきたので、「~って伝えて見たら?」と子ども同士で伝え解決できるような声掛けをしていった。
人間関係
ゆり組では最近折り紙が流行っている。難しいところは保育士等に頼み一緒に作っている。だんだんと作り方を覚えると、子ども同士で「作り方知っているよ」「作ってあげる!」と声をかけ一緒に作る姿も見られるようになってきた。「○〇君作り方知っているよ」と声をかけ子ども同士での関わりがより増えるように声掛けをしていく。
表現
七夕制作をした。今回はハサミを使うことを目的として行った。七夕飾りや星を線に沿ってハサミを使い切っていた。持ち方がさかさまや、脇が上がり切りづらそうにしている子もいたので改めて使い方やルールを少人数で集まり伝えていった。切り終わると折り紙で織姫と彦星を折り顔を描いて完成した。…