健康
鼻水や咳がでている子が多かった。特に鼻水が出ている子が多く、小まめに拭きとるようにしていった。感染症対策で適度に換気や温度調整も行った。排尿、排便をした際には、子どもたちから教えてくれる姿が多く見られた。また、排便の際はおむつ替えが終わった後に「手洗う」と言って保育士の真似をして石鹸で手を洗っている子もいた。
人間関係
友だちに「何やってるの?」と聞いたり「○○もやっていい?」と尋ねている姿があった。遊びも発展し、病院ごっこを友達同士で行い、「どこが痛いですか~?」と言って大型ブロックを薬に見立てて遊んでいた。友だち同士での関わりが深くなってきたことでトラブルはあるが「何が嫌だったか」を聞くと「これが嫌だった」と理由を簡単な言葉で説明しようとする姿も見られてきた。また、保育士が仲立ちしなくても友だち同士で簡単な会話が生まれ成立することもある。
環境
棚の仕切りを変えると、開放感があり落ち着いて過ごすことが出来た。また、2階から恐竜のおもちゃを持ってきて遊んだりちゅうりっぷ組から車を借りてきて玩具にも少し変化をつけると集中して遊ぶことが出来ていた。また、机の上で仲良く絵本を読む姿も見られた。また、少し長い紙芝居でも集中して聞くことが出来るようになってきている。
言葉
保育士には、自分のやりたいことや思いを簡単な言葉や会話で伝えようとする姿が見られるようになっている。高月齢児は「○○ちゃん一緒に遊ぼう」と誘ったり低月齢児は、遊びたい友だちの近くに行って「おいで」「いいよ」などと言って、友だちと簡単な言葉でやり取りをする場面が多く見受けられた。
表現
机上遊びで行うお絵描きや塗り絵では、手首の運動が発達しクレヨンの筆圧が濃くなってきている。クレヨンの持ち方も三本指で持とうとする姿が見られた。また、紙全部を使ってお絵描きをしていたのが、小さい丸をたくさん書けるようになってきた。小さい丸を食べ物に例えたり「ママ」「パパ」やアンパンマン等好きなキャラクターに見立てている子もいた。…
健康
寒さの厳しい日が続き鼻水や咳が出たり、冬の感染症が流行して胃腸炎等で休む子もいた。その日の気温や体調に合わせて空調の温度を調節し、またなるべく薄着を心がけ元気に過ごせるようにしていった。生活の流れが身につき「手を洗おうね」と声をかけると進んで水道に行き手を洗おうとし、声掛けをする中で少しずつ袖をまくる姿も見られるようになってきた。水道の前では蛇口に触れて水を出そうとしたり、ハンドソープの泡を自分でつけて洗おうとするようにもなってきた。子どもが自分で手を洗っている時には見守り、洗い残しがある時にはさりげなく手伝うようにした。食事ではお肉や魚が人気で食べ終わると「おかわり!」と元気に伝えていて、喫食状況を見るとパンの日よりもご飯の日の方がよく食べている。
人間関係
友だちが遊んでいる玩具を一緒に使いたくて傍にいき、一緒に遊ぶなど関わりを持って楽しそうに遊ぶ姿が多く見られるようになってきた。玩具を貸してほしい時や取り合いになった時に叩いたりと手が出ることもあるが、「かして」「どうぞ」と伝えられるようになってきた。そのため以前と比べて手が出ることが減ってきたように思う。いざこざが起きそうな場面では保育士等の配置や声のかけ方を工夫し、未然に防ぐことが出来るようにしていった。
環境
散歩では交代で保育士等と手を繋ぎ歩く機会を増やした。また、少し遠くの公園にも行けるようになった。公園ではドングリなどの自然物や池のカモやコイなどの生き物、そして身近な遊具に興味を持ち、進んで近くに行ったり触れて遊ぶ姿が見られた。よく行く近くの公園では、新しくできたアスレチックに興味を持って下の低い段の登り降りを楽しんだり、走れるようになったことが嬉しいようで走ることを楽しむ姿が見られた。室内ではバンダナを用意すると、風呂敷代わりにしてお気に入りの玩具を包んでもらったり、赤ちゃん人形に掛けて寝かしつけをしたりして遊ぶ姿が見られた。小さいテーブルを出したり棚を移動したりして子どもが興味を持って遊ぶことができるように工夫した。
言葉
お気に入りの歌や手遊び、絵本は「もっかい!」と何度も繰り返し歌ったり読んでもらうことを楽しむ姿が見られた。また、保育士等や友だちの言葉を真似をしながら言葉も少しずつ増え、簡単なやり取りが出来るようになってきた。また二語文などを話せる子同士では「これは?」「○○」と子どもたち同士で話す場面もあった。子どもたちが伝えたいことを受け止めて応答的なかかわりを心がけながら、引き続きやりとりを楽しんでいけるようにしていく。
表現
節分の制作では鬼のパンツを作った。初めて筆に挑戦し、一人ずつ筆を持って筆に絵の具をそっとつけて自由に柄模様を作り仕上げた。机上でゆったりと作品を作るのが大好きなため、集中して参加していた子どもたちだった。また、座って長い時間遊べるようになってきたため、夕方テーブルに模造紙を広げてみんなで一緒にお絵かきとシール貼りをする機会を設けた。クレヨンを持つ筆圧が強くなり、いろんな色に持ち変えながら描くことを楽しんでいた。またシールでは手先が器用になったことで、台紙から自分でシールを剝がせるようになる子が増えてきた。できたことを見て欲しい気持ちも芽生えて、「これ!」「できた!」と言って保育士等にアピールする様子も見られた。…
・健康
一か月を通して、体調不良で欠席する子どもがおらず、元気に登園する。手洗いうがいを心掛けるように、声をかけ、朝の会でも近隣の小学校の感染症の話をすると、子ども自身で意識する姿が見られた。「先生、今日は〇度なんだって」と気温を気にして、上着で体温調節する姿が見られた。
・人間関係
新年子どもの会では、異年齢でお正月遊びを楽しむ。カルタでは、「読んであげる」と読み手を率先して行ったり、コマの回し方を教える姿が見られた。また、獅子舞が登場すると、涙するすみれ組の子どもを慰めようとする姿も見られた。
・環境
1月から午睡がなくなり、室内でじっくり過ごす時間が増えたため、一人一本鉛筆と消しゴムを渡し、ひらがなプリントや数字プリント、ナンプレや迷路など自由遊びの中で読み書きをできるような環境を作った。特にナンプレでは、保育者が共に行い、楽しみながら取り組んでいた。
・言葉
おはなしの会では、「ばんねずみのヤカちゃん」という素話を聞く。25分ほどのお話であったが、ヤカちゃんのセリフが出てくると大笑いしながらもお話が続くと、すぐに集中し、話を楽しんでいた。以前より、ぐっと話に入り込み内容を楽しむ姿が増えた。
・表現
杉並第六小で行われるどんど焼きに参加する。お焚き上げが行われると、「火事みたい・・・」と驚きながらも、「煙の形が竜みたいになってる!」と子どもたち自身で表現する姿が見られた。その後、獅子舞の演舞やお囃子を楽しんだ。…
健康
戸外に出るとき、「今日は外寒い?」と保育士に聞き上着を着るか考えている子がいる。室内があったかいと、外もあったかいと思う子もいるので朝来る時どうだったか、どんな服装で来たかを聞くと、戸外でどのような服装がいいか理解していた。また、鼻水が出ている子がいると上着を着た方がいいと、子ども同士で勧めている姿も見られた。まだまだ咳や鼻水が出る子が多いので体調の変化に引き続き気を付けていった。
環境
環境を一部変えようと考え、席替えをした。新しい席のシールを保育士が貼っていると、興味津々で子どもたちは見ており「○〇君の近くだ!」「○○ちゃんここになったよ!」と嬉しそうに見たり伝えたりしていた。グループも変わったのでどんな名前になるか友だち同士で話している姿も見られた。貼り終わると早速、自分のマークのある席に座り遊んでいる子もいた。
人間関係
2月のお店屋さんごっこに向けてたてわり活動が始まった。前回はゆり組、ひまわり組のみだったが、今回はすみれ組も加わり一緒に制作をしていった。困ったことがあると、保育士やひまわり組に手伝ってもらうことが多かったが、月齢が下のクラスが加わり、困っていたら助けている姿も見られるようになった。
言葉
1月から「ベイ」というお金の玩具を使い、お金の仕組み使い方を遊びながら学んでいった。保育士がお店を開くと「2ベイと1ベイの物を買うから3ベイ!」と考えながら買う子や、「~ベイもらった!どのくらい持っているの?」と子ども同士で話している子もいた。数え方やメニューを表にして張り出すと興味津々で見たり声に出して読んだりする姿も見られた。
表現
凧の制作をした。紙を凧の形におり、それに好きな絵を描いた。恐竜やキャラクターなど好きな絵を描く子もいれば、自分を描いたり、カラフルに塗ったりする子などいた。完成したものを飾ると、飛ばせる日を待ち遠しそうにしていた。1月の終わりごろに凧を園庭に持っていき飛ばした。元気よく走り、凧が浮くと嬉しそうにしていた。…
健康
うがいをする。戸外遊びから帰ったとき、給食やおやつを食べた後に取り入れた。看護師にうがいの話をしてもらうと子どもたちは真剣に聞いていて、実際に「がらがら」と「ぐじゅぐじゅ」のうがいを使い分け上手にしていた。園庭から帰った後も、手を洗うと「うがいをしなくちゃ!」と意欲的に行う姿が見られた。
環境
自分のことは自分でやろうとする意欲がある子どもたち。午睡明けの布団の片付け。「先生、手伝おうか」と声をかけてきた子がいたので「布団は押し入れまで持って来てくれると嬉しいな」と言うと、持ってくる。それを見ていた子どもたち。「私も布団持ってきたよ」と全員自分で片付ける。友だちを見て真似る姿が頼もしい。
言葉
幼児クラスで行っているリズム遊びに全員で参加できるようになった。コミカルなピアノのリズムに親しみを持ち、「コマコマ回れだね」と言いながら両手を広げてクルクル回る。曲がピョウーンと奏でる場面では“パタン”と床に倒れる。曲に合わせて体を動かし、「次は○○だね」とリズム遊びを楽しむ。
人間関係
困っている子がいると、「〇〇ちゃん、大丈夫?」と声をかける。「大丈夫だよ。」と返事をする時もあれば、なんとなく暗い表情をしている時もある。いつもと違う表情にそっと側に寄り添い静かに遊ぶ。暗い表情に光が差し笑顔になる。子ども同士で楽しくなれる方法を、学んでいると感じる。
表現
節分に向けてオニのお面を作った。好きな絵の具の色を使って、オニの顔を塗る。「やっぱり、赤は怖そうだね」とか「オニはやっぱり青だよね」と話す。オニの髪の毛は、絵の具を貼り付けたり絵の具で塗ったりする。出来上がったオニのお面をつけて「節分の会、楽しみだね。お面をつけてオニをやっつける」と張り切っていた。…
【健康】
子ども達は食事や着替えなど日常の基本的な生活習慣も興味関心が向いてきて自分でそれらをしようとしている。最初は出来ないことが多かったが、食具を使って好きな食材を食べようとしたり、衣服の着脱も「先生これリボンの付いてる方が前でいい?」など注意深く見て自分でしようとしている。そして試行錯誤を重ねながら自分でできた時の達成感や心地よさを味わうことも多い。
【人間関係】
他の子どもと関わりを深めていく中で、自己主張をし合ったり、いざこざが起きたりすることも多くなる。保育士等は、子ども一人一人が十分に自己を発揮しながら様々な場面で他の子どもと関わりがもてるようにしている。又、生活する中で自分の思いを相手に伝えられるようにしている。そして、相手にも思いがある事に気づく事ができるように、仲立ちして行くことを大切にしている。
【環境】
1/9に新年子ども会があった。子ども達はペープサートで十二支のお話を、座って見ることができていた。少し難しいお話しではあったが、一人一人自分のわかる部分に興味を持ち今年は、「へび年なのね。」と理解できる子もいた。こうして子どもたちは、さらに興味や関心の幅を広げていくので、これからも幼児の行事に積極的に参加していきたい。
【言葉】
最近子どもたちは、ごっこ遊びが大好きだ。エプロンや三角巾をしておままごとしたり、園庭では、タイヤにマットを立てて、自分のお家にし「ピンポーン」と言って
友だちの家を訪ねるお家ごっこを楽しんでいる。子どもたちは、ごっこ遊びの中で思いを言葉で表現し、言葉を交わすことの楽しさを、存分に味わっている様子が見られる。
【表現】
園庭のいつも同じ場所にある木が季節の移ろいと共に葉のない木になっている。子どもたちは、「あれこの葉っぱカサカサするね」と手に握りしめている。「本当だ!はっぱさん木から落ちちゃったね」というと葉をパラパラとして遊び始めた。保育士等も一緒に「葉っぱの雪だね」と言って遊んでいく。子どもが枯れてなくなった木から冬を感じる。子どもの活動を保育士等は一緒に経験し、色々な言葉を発して子どもの表現の土台なってくれたら嬉しい。…
健康
朝夕と冷えるようになり、鼻水が出る子が増えた。他のクラスで感染症や発熱する子が出てきているので、こまめに検温しながら子どもの体調面に気をつけていった。
午睡時はなかなか寝付けなかったり早く目が覚めたりと、子どもによって様々な姿があった。早く目覚めた子には、落ち着いて過ごせるスペースを用意するなど、それぞれの睡眠のリズムに合わせて関わっていった。
人間関係
友だちの遊んでいる姿に興味が出てきて、真似して遊んだり、一緒に見立て遊びをしたりして楽しむことが増え、会話のやり取りもしている。思い通りにならないと泣いたり怒ったりする子もいるが、保育士等の言葉がけで気持ちを受け止めてもらうと少しずつ気持を切り替えられるようになってきている。また、玩具や場所の取り合いになり「いや」と言って手が出たりすることもあるが、時々譲る姿も見られた。
環境
子どもの成長や2歳児クラスへの進級を見通して室内の環境を見直した。活動に応じて棚やテーブルの位置を移動し、着替えのスペースの確保や遊びに集中しやすいように工夫した。着替えのスペースを作ることで、靴下や帽子の片づけ衣服の着脱にスムーズに取り組むことができてきた。また、パズルや粘土、お絵描きセットなど、机上遊び用の玩具も増やしたことで手先や指先を使う遊びも楽しむ姿が見られた。
言葉
言葉でのやり取りが増え、友だちや保育士等と会話を楽しむ姿が見られるようになってきた。自分の思いを上手く伝えられなかったり、月齢や個人の差から思いが上手く伝わらなかったりする場面もあった為、その都度保育士等が仲立ちして思いを代弁して伝えていくようにした。また、色の名前も分かるようになってきて「あか」「あお」「きいろ」「みどり」「○○いろの○○だね」と言ったり、言った色を指さしたり、同じ色の玩具を見せてくることもあった。
表現
ダンスや手遊びでは、自分なりの動きや保育士等や友だちの動きを真似して楽しむ姿が見られている。制作やお絵描きでは自分の好きな色のクレヨンを選び、枠の中を塗りつぶしたり、丸・線・曲線などを描いたりと自分なりに表現している。また、丸で顔のパーツを描ける子も出てきた。「○○かいたよ」と何を描いたか保育士等に伝える姿があった。……
健康
年末年始の休み明け後、季節の風邪で高熱が出たり体調不良で休む子がいた。また生活リズムの崩れから初週は日中眠いためか泣いたり抱っこを求める姿が見られた。そのため様子をみながら室内遊びの時間を長めにとるなど寄り添いながら徐々に生活リズムが整えられるようにした。また冬の感染症対策として定期的に換気や水分補給を行った。また着替えなど身の回りのことに興味を持って自分でやろうとする姿が増え、ズボンを脱ごうとしたり上の服は腕のみ脱がしてあげると自分で脱げるようになった。更にできる子は脱いだ服を汚れ物袋にしまう姿も見られた。「自分でしようとしてるのね。すてきね。」など自分でしたい気持ちを受け止めながら関わっていった。食事では食べ物の好き嫌いがはっきり出てきて野菜をあまり食べなくなり、好きなお肉やご飯を好んでよく食べるようになった。「おかわり!」とお皿を見せて保育士にアピールをしたり、「いただきます」と声かけをすると真似して手を合わせたり語尾の「ます」を言う子もいた。
人間関係
散歩や園庭など戸外に行く準備をする際に、友だちのマークや持ち物を覚えて靴下や上着を「どうぞ」渡す姿や、友だちの名前が聞こえるとそばに行って「ここ」と指さしたり、泣いていたら近くに行き頭をなでて慰めようとする姿も見られた。体操をする時にはお互いにタッチやお腹をツンツンするなど触れ合ったり、【さんぽ】の曲が流れると一緒に手をつないで歩くかわいい姿も見られた。友だちと関わりたい気持ちが強く見られる場面では、服や体を引っ張ることもあるため「優しくね」と伝えながら友だち同士の関わりを見守るようにした。また園庭に出ると幼児クラスの子たちが靴を履かせてくれたり、一緒に遊んでくれることを嬉しそうにする姿が見られるようになってきた。
環境
天気の良い日が続き園庭や公園など戸外遊びする機会をたくさん作り、また少し遠い公園に計画を立てて行くこともあった。立ち乗りバギーに乗ることや保育士と手を繋いで散歩に出かけることにだいぶ慣れてきて、歩く際は段差を見つけては寄り道して登ってみたり、軒先の植物を見ると優しく触れたり、周りの景色を楽しむ姿が見られた。公園では保育士と追いかけっこしたり、ハトを見つけるとそ~っとそばに寄ってみたり、また小さな木の実や葉っぱを拾うと大事そうにバケツに入れて持ち歩く姿が見られた。園庭では園で新しく購入したベンチを出すと興味を示し、ベンチに座ったり机にように使用して上に砂場の玩具を置いて楽しそうに遊ぶ姿も見られた。
言葉
語彙が増えて「ワンワン」「ブーブー」「おおきい」「かして」など保育士等と言葉でやり取りをしようとする姿が見られるようになった。「ワンワンがお散歩しているね。」「救急車いるかな。」とたくさん言葉にして子どもたちへ声掛けを行うようにした。やりとりの中で伝わる嬉しさややり取りする楽しさを「うん、うん」と頷いたり、笑顔で表現する姿が見られた。
表現
制作ではだるまを作った。初めてペンに挑戦し、たくさんの色のペンを見せて手にとった色のペンで顔に模様を描き、目に見立てた黒の丸シールを貼った後は目に合わせて眉毛をつけて完成させた。目の位置や顔の模様が一人一人違うため個性のあるだるまが出来上がり、完成した後廊下に貼ると指さして嬉しそうにしたり、だるまを見て不思議そうにする姿も見られた。制作を始めるとばまで見に来て、とてもやりたそうにする様子が見られるため、制作を通し今年後残り少ない中で様々なものに触れる機会を作るようにする。…
・健康
マイコプラズマ肺炎やインフルエンザが流行り、全員揃う日が少なかった。今後も、換気を定期的に行い、留意して室内の環境を整えていく。寒さが一段と厳しくなってきているが、日の出ている時間は戸外でのびのび過ごす。子どもたち一人ひとり外気温を見ながら、上着で調節する姿も見られた。
・人間関係
生活発表会にむけて、ピアニカの活動を楽しむ。「一緒に練習しよう」と子どもたちで声をかけ合い、息を合わせて練習する姿が見られた。また、芋ほり遠足で掘った芋を振舞う「おいもパーティ」では、なかよしグループの3,4歳児にふかし芋を振舞う。異年齢交流も数を重ねてきて、関わり方も上手になってきた。
・環境
今月のひまわりプロジェクトでは、イギリスの「スコーン作り」を行った。イギリスのスコーンとアメリカのスコーンは、△と□で形が異なることを知ると、指で形を作り、友だちを見せ合う姿が見られた。また、杉並公会堂で行われた「ほいくまつり」では、影絵を楽しむ。司会者の話を聞きながら、指を動かし、同じ形を作り、「太陽が当たったら影絵ができるね」と楽しむ姿が見られた。
・言葉
生活発表会では、「ながぐつをはいたねこ」の劇を行う。セリフを部屋の中に掲示し、子どもたちが生活の中で練習できるようにした。はじめは、縦読みの文章に慣れてなく、またカタカナもあったため、戸惑う姿も見られたが、声に出して練習すると自分たちで覚えていた。劇練習中には、子どもたちで言葉の意味を理解し、「○○に変えてもいい?」と子どもたちから出たセリフも組み込んでいった。
・表現
11月からピアニカを遊びの中に取り入れていたこともあり、色楽譜を見ながら演奏することを楽しんでいた。生活発表会では、「せかいがひとつになるまで」の合奏を行った。パートわけをし、ピアノの伴奏を合うように練習すると、「レーレドレだね。伸ばすんだね」と手拍子をしたりと、自分たちで音の違いに気づき、練習をしていた。…
健康
自分の体の様子がだんだん分かるようになり、体調に異常があると「先生、体が熱い」と自ら伝える子が増えてきた。また、咳や鼻水が出る子が多いいので、引き続き手洗いうがいをしっかりやるよう声掛けをしていき、日頃の姿と変化がないかしっかり見ていき体調管理をしていった。
環境
年末に大掃除をした。なぜ大掃除をするのかを子どもたちに伝え、机拭きから始めていった。さまざまな汚れを見つけると一生懸命磨き、きれいになっていった。棚、壁と隅々まできれいにしていき最後は、雑巾がけをした。雑巾の絞り方を伝え難しい子は保育士と一緒に行っていった。部屋がきれいになると嬉しそうにしていた。
言葉
ひらがなに興味を持つ子が増え、ひらがな表を見たり、友だち、保育士に聞いたりしながらお手紙を書く姿が多く見られた。お友だち同士で書いたり、感謝や思いを書いたものを両親に渡したりしていた。また、自分が作った作品に名前を書くようにもなった。
人間関係
12月から保育参加が始まり、様々な保護者がゆり組の先生として過ごした。子どもたちは鬼ごっこやカルタなど様々な遊びに誘い、「○○先生!」「○○のお母さん!お父さん!」と話しかける姿も多く見られた。「明日は誰が来るの?」と楽しみにしている様子もあり、緊張している子はいなかった。
表現
12月21日に発表会があり日頃から練習をした。絵本の「わんぱくだんの魔法の絨毯」を題材に劇をした。それぞれ自分のやりたい役を決めセリフを覚えていった。緊張していた子もいたが回数をこなしていくうちに慣れていき役になりきっていった。保育士が入らずとも子どもたちでセリフを教え姿も多くみられ、本番では一番上手に役を演じていた。…