・健康
マイコプラズマ肺炎やインフルエンザが流行り、全員揃う日が少なかった。今後も、換気を定期的に行い、留意して室内の環境を整えていく。寒さが一段と厳しくなってきているが、日の出ている時間は戸外でのびのび過ごす。子どもたち一人ひとり外気温を見ながら、上着で調節する姿も見られた。
・人間関係
生活発表会にむけて、ピアニカの活動を楽しむ。「一緒に練習しよう」と子どもたちで声をかけ合い、息を合わせて練習する姿が見られた。また、芋ほり遠足で掘った芋を振舞う「おいもパーティ」では、なかよしグループの3,4歳児にふかし芋を振舞う。異年齢交流も数を重ねてきて、関わり方も上手になってきた。
・環境
今月のひまわりプロジェクトでは、イギリスの「スコーン作り」を行った。イギリスのスコーンとアメリカのスコーンは、△と□で形が異なることを知ると、指で形を作り、友だちを見せ合う姿が見られた。また、杉並公会堂で行われた「ほいくまつり」では、影絵を楽しむ。司会者の話を聞きながら、指を動かし、同じ形を作り、「太陽が当たったら影絵ができるね」と楽しむ姿が見られた。
・言葉
生活発表会では、「ながぐつをはいたねこ」の劇を行う。セリフを部屋の中に掲示し、子どもたちが生活の中で練習できるようにした。はじめは、縦読みの文章に慣れてなく、またカタカナもあったため、戸惑う姿も見られたが、声に出して練習すると自分たちで覚えていた。劇練習中には、子どもたちで言葉の意味を理解し、「○○に変えてもいい?」と子どもたちから出たセリフも組み込んでいった。
・表現
11月からピアニカを遊びの中に取り入れていたこともあり、色楽譜を見ながら演奏することを楽しんでいた。生活発表会では、「せかいがひとつになるまで」の合奏を行った。パートわけをし、ピアノの伴奏を合うように練習すると、「レーレドレだね。伸ばすんだね」と手拍子をしたりと、自分たちで音の違いに気づき、練習をしていた。