5歳ひまわり組2020年度7月のまとめ

健康

中当てドッジや爆弾氷オニが人気で、参加する子どもの人数が増えてきた。片手でボールを投げられるようになると、ボールの的中率も上がり大喜び! 竹馬に乗れる子はバーの高さを上げてもらい、新たに乗れるようになった子はおうちの人に見てもらい嬉しそうだ。食欲が高まり、完食出来る子が増えてきた。シャワー時の新しい習慣、「衣服を畳んでしまう」「プライベートゾーンは隠す」も出来るようになってきた。

人間関係

ビー玉などが無くなるとみんなで探し回り、「見つかったよ」とモノを大切にする姿が育ってきた。「保育園から借りた絵本はちゃんと返そう」と言うと、今までおうちの人に任せっきりだった子も、「あっ、きょうは絵本を返す日だ!」と自分でリュックの中に入れるようになった。話し合いの場で、「氷オニのときいつも最初にタッチされるのはイヤだ」と自分の思いを打ち明ける子がいたが、そういう姿は大いに認めたい。

 

環境

七夕集会では、七夕の由来や天の川などの星座に興味を持ち、「1年に1度しか出会えないから、雨が降らないといいよね」と空模様を気にする姿が見られた。飼っているカブトムシが卵を産み、10日ほどで孵化。子どもたちは「すごい!」と息をのみ、小さな生命体を愛おしそうに見守り、図鑑と見比べる子もいた。ミニトマトが色づき始めたのにもいち早く気付き、「やっと赤くなったよ!」と嬉しそうに収穫していた。

 

言葉

テレビアニメやドラマの話題が増え、「〇〇見た?」「すごかったねー」など、物語を再現したり同意したり、楽しく会話するようになった。主題歌を「たった一つのクッション♪」と歌うので、「クッションではなく、勲章よ」と教えると、「勲章って何?」と新たな単語に興味津々の様子だ。今後、みんなが夢中になるような絵本や物語を用意して、面白さや感想を言葉で伝え合う機会をさらに増やしていきたい。

 

表現

七夕集会で「キラキラ星」を披露した後も、ピアニカを自由に演奏して楽しんでいた。「魔法のドラゴン パフ」の歌を紹介すると、その美しいメロデイに子どもたちは魅了され、英語版も日本語版も何回も聴いていた。絵の具遊びではボディペインティングや、登り棒の周囲に張り巡らせた透明ビニールシートへのお絵描きに挑戦。色の混ざり具合を試しながら、自分の身体を使っての表現遊びをじっくり味わっていた。

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