5歳ひまわり組2017年度7月のまとめ

健康

水遊びが本格的に始まり、バタ足・ワニ歩きやフラフープくぐりなど、元気いっぱいに水と親しんでいる。ドッジボールでは接戦が繰り広げられることもあり、ボールを投げる・取る練習にも意欲的である。ケンケンパ跳びや新しいステップを取り入れ、全身を動かすあそびにも挑戦しているが、要領がつかめない子には無理せず少しずつ伝えていきたい。

人間関係

小さいクラスの子が危ないことをしたら、「いけないことだと教えたり先生に知らせたりする」と発言する子どもたち。異年齢であそぶ機会が増えるなかで頼もしさを感じた。七夕会食では、椅子運びの手伝いやすみれ組と手をつないでクラスに送り届ける役を誇らしげにやっていた。園庭ではゴーじゃんけんをやるなど、集団ゲームを全員で楽しむ姿も増えてきた。

環境

七夕の由来を知ることで、天気を気にしたりてるてる坊主を作ったりする姿が見られ、七夕集会の日にはブラックパネルシアターも楽しんでいた。きゅうりとナスの生長を観察し、小さな実がなると喜び、収穫するのを心待ちにしていた。クワガタとカブトムシは、慣れると飼育ケースから出して触れてあそんでいるが、生命の大切さも伝えていきたい。

言葉

「汁がジュワッとこぼれる小籠包です」など語彙も豊かにお店やさんごっこをしたり、「昨夜から痛みます」などの会話でお医者さんごっこを楽しんだりする姿も見られる。また分からない文字を教えてもらいながら、保育者や保護者に向けて手紙を書いている。「これ何と読むの?」という問いかけには丁寧に答えながら、言葉に対する興味を育んでいきたい。

表現

折り紙や絵の具で紙を染めた、色とりどりのアイスクリームや、空き箱を使ったピタゴラスイッチ、段ボールお化けなど、工夫したり試したりしながら玩具作りを楽しんでいた。商店街の七夕飾りでは、ひまわりを作ったり、顔料インクで好きな模様を描いたり等、自由な表現あそびが出来た。引き続き楽しい制作が出来るよう様ざまな材料を用意していきたい。

食育

給食の喫食量が増えている。果物のおかわりをしたい子も増え、じゃんけんで決めている。「スイカは野菜の仲間なんだよ」など、好きな果物や野菜に関して知っていることを話しながら食事する姿が見られる。食べ物図鑑や絵本も揃えながら、引き続き食への興味を伸ばしていきたい。自分たちで育て、収穫したキュウリ・ナスも食べることができた。

育児あれこれ