5歳ひまわり組2017年度5月のまとめ

健康

散歩先ではチョウをつかまえるために走り回ったり、忍者修行と称してジャンプを繰り返したりして体を使って遊ぶ。園庭では大繩跳びで「郵便屋さん」や、2人跳び3人跳びの練習をしていた。自分たちで縄を回し始め、最後は綱引きに発展してあそび続ける場面も見られた。ケガがないよう注意しつつ、子どもたちの意欲的なあそびを見守っていきたい。

人間関係

新しいグループ分けをした。話し合いやじゃんけんなど試行錯誤しながらも、子ども同士で新しいグループ名を決めることができた。給食当番の子は少し早めに片づけてエプロンをつけるという姿も見られ、役割意識も出てきたようだ。あそびでは子どもたちだけで障害物リレーごっこを考案し、ルールを守りながら楽しむ姿も見られるようになった。

環境

砂に入れた水に触れ「お湯になった、すごい」と驚いたり、葉っぱや草の実をもみ洗いして「お茶を作っている」など、自然に親しみながらよくあそんでいる。今月はおにぎり散歩の道中で様ざまな交通標識を見つける、お店マップを見て商店街に夏野菜の苗を買いに行く、図書館に本を借りに行くなど、地域社会と触れ合う機会を多く持つことができた。

言葉

楽しかった連休中の思い出話を尋ねるとみんな活発に手を挙げて発言し、周りの子もしっかり聞いていた。お話し会で『こすずめのぼうけん』を聞くと、鳥の種類によって鳴き方が違うことを楽しみ、実際に鳴き真似をしてみる子もいた。会話の中で「コンクリートってなに?」と興味を持つ子もいた。

表現

歌いたい曲のリクエストを募ると「森のくまさん」が挙がった。みんなすぐに覚え、歌詞のストーリーを楽しみながら歌っていた。おにぎり散歩のカードに自分だけの秘密マークを描く提案をすると、意欲的に「忍者」「くらげ」などを描いて楽しんでいた。クレヨンでのお絵描きでは何枚も描きたがる子がいたので、もっとそういう機会を作っていきたい。

食育

ソラマメの皮むきでは苦労する子が多かったが、インゲンやサヤエンドウなどほかの豆類との違いに興味を示していた。おにぎり散歩では、普段は食が細い子も戸外で食べる楽しさを味わえ、残さないで食べることができた。「好きなおにぎりの具」を尋ねると様ざまな具の名前が飛び出し、身近な話題も食育につながることを感じた。

 

育児あれこれ