健康
8月はお盆休みのあたりから体調不良や私用などで欠席をする子がたくさんいた。コロナウイルスの感染も拡大してきているため、再度、こまめに換気や温度調整をしたり、手洗いにおいては、汚れが落ちていない子には再度担任と一緒に行い、正しい洗い方を教えたり、消毒のやり方をしていき感染症予防に留意しながら援助した。引き続き、継続していく。
人間関係
以前より遊びや生活でも友だちと一緒に遊ぶ場面が増え、玩具を貸すときも「貸して」と言われると「いいよ」と自然に渡してあげる姿が見られていたが、最近は「今、使っているから後でね」と気持ちを我慢しないで自分の思いを伝えられる姿が増えてきた。4歳になる子も多く、徐々に集団で遊ぶことが増え、また、自分の気持ちや思いを伝え合う場面が多く見られるようになり成長を感じた。これからも子どもの姿をしっかり見ていく。
環境
8月に入ると連日で雨が降る日が続いていたため、ホールでサーキット遊びをする。平均台を置いて渡ったり、マットではゴロゴロと上手に回っている姿が見られたり、その二日後には、お部屋の棚や机に新聞紙を貼り付けて迷路を作ると「わあ~楽しい!」「どこがゴールなんだろう?」と普段遊ばないゲームに「またやりたい」と多くの子が伝えてくるなど、
楽しむ様子が見られた。今後も子どもたちがワクワクするような環境設定を考えていく。
言葉
登園時に、泣く子も少なくなってきた。そして、今まで恥ずかしい気持ちから自分の思いを伝えることが苦手だった子も、自分の思いや気持ちを少しずつ伝えられるようになり友だちとの関わりや遊びの中で嬉しそうに楽しんでいた。また、運動遊びや集団ゲームでは、友だちの出番になると「頑張れ」と一生懸命に応援する姿が見られたと同時に言葉を通して子ども同士での協調性が芽生えていた。
表現
子どもたちがより楽しんで読めるように新しい絵本を用意する。「す~べりだい」や「すなばばば」では、担任が読んだ後に大きな声でリズムに乗りながら繰り返す姿や「こんがらがっち」の絵本では、友だちの前で順番に子どもたちが道の方向を選び、食べ物の組み合わせを楽しく選び作ったものをみんなにあげると「ばくばく」と本当に食べているかのように上手に食べていた。定期的に、季節にあった絵本も準備してきたい。