2歳ちゅーりっぷ組2024年度10月のまとめ

健康

公園で夢中になって遊び手繋ぎで帰る途中子ども達が口々に「お腹すいた~給食なんだろうね!などと言って子ども同士話す姿が見られる。園に近づくととてもいい匂いにつられて子どもたちも「カレーかな?カレー大好き!」と言っているので、手洗いを済ませて食事に誘っていける。ゆったりと落ちついた雰囲気の中で友だちと食べる楽しさを経験しつつ急がせたり待たされたりせずに一人一人のペースを尊重して味わう時間となるようしていった。

人間関係

子どもたちは遊びを通して自分とは異なる思いや感情を持つ他の子どもの存在に気づき徐々に子ども同士関わりを持ってきている。保育士等は遊びの中でお互いの良さなどが生かされ一緒に遊ぶ楽しさを持てるようそれぞれの友だちの良いところを伝えるようにしていきたい。保育士等も子ども一人一人の良さや可能性を見い出し、その子どもらしさを損なわずありのままを受け入れるように心掛けるようにした。

環境

今年の夏はとても暑かったので、葉の裏にセミの抜け殻をたくさん見つけた。
始めて見る抜け殻に「こわ~い」と言って近づかない子や触ろうとして少し触れたら取れて下に落ちてしまったり思いがけない経験をする事ができた。又、園庭にいつもより大きな芋虫がいて絵本で見る青虫よりかなり大きく誰も触れず少し離れた場所から見ることができた。青虫にも色々な種類がいることを実体験で知ることができ、皆生き生きしていた。生き物に愛着を感じるようになって欲しいと思った。

言葉

子どもたちは、絵本や紙芝居が大好きです。最近は、ストーリー性のある「三匹の子ブタ」や「お母さんやーい」など、おたまじゃくしが自分の親を探す物語も真剣に見てくれた。最初は自分に似ているドジョウを親だと思って「お母さん?」と聞くのですが最後にカエルに自分も変化してようやく葉の上にいる本当のお母さんを見つけるストーリーだ。子どもたちは手足が出てくるおたまじゃくしがとても不思議なよう。簡単な言葉の繰り返しが大好きな子どもたち、色々なことに興味を持ってもらいたい。

表現

秋になっても残暑が厳しく日中園庭に出る前に水まきをすると綺麗な虹が出ることがあった。「見てみて虹が出てる!」手を伸ばすと水の跳ね方が変化したり乾いた砂が濡れて濡れて黒い水玉模様になったり、大きな声を上げてとても楽しそうにしてる。子どもたちが自分の目で見て、じっくりと関わり様々な気づきや発見の喜びを経験する時間をこれからも大切にしていきたい。

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