健康
寒い日が続き、鼻水や咳が出る子が目立つ。衣服の調節は保育士が声をかけ適切な服装をするよう配慮している。鼻水が出たときにティッシュを使い清潔を保てるよう、子どもの手が届く場所にティッシュを置いている。鼻水を自分で拭けるようになってきている。日中におむつを履いている子どもに、排尿の際には保育士に伝えるよう言っているが、遊びに夢中になり便座に座ることが間に合わないことや、おむつ替えをひどく嫌がる姿があるので子どもの様子に合わせて声掛け等を工夫している。
人間関係
子ども同士のやり取りに会話が増え、遊びを広げて楽しんでいる姿が多くみられる。しかし、言葉の理解の違いや言葉が足りないことでトラブルになることも増えている。子どもからの「〇〇ちゃんが遊んじゃダメって言った」「あっちいってって言われた」などの言葉があった時には、お互いの話しを聞き、わかりやすく状況や相手の気持ちを伝えるなどして関わっている。相手の気持ちに気付いて寄り添うことや、関わり方を工夫しようとする姿があるので手が出るトラブルに配慮しながら見守り、尊重している。
環境
食事中にわざと大きな声を出し、椅子をガタガタさせて転ぶなど、少しふざける姿が目立つ。どうなってしまうかを伝え、さりげなく、椅子の向きや、足の位置を直している。子どもたちの様子を見ながら、噛む回数が少なくならないよう声を掛け、楽しく会話を楽しみながら食事をしている。今後も良い雰囲気の中食事できるように、環境を整えていきたい。
言葉
2語文、3語文で話せる子が増え、言葉でのコミュニケーションが活発になってきている。まだ手や口が出てしまうこともあるが、言葉で思いを伝えようとする姿も増えてきている。言葉で伝えられたこと、我慢できたことをたくさん褒めながら子ども同士のコミュニケーションを大切にしていきたい。同時に、言われて「うれしい言葉」「悲しい言葉」も少しずつ伝えていく。言葉の発達がゆっくりな子も、声を出し一生懸命思いを表現する姿が見られ、保育士よりも、子ども同士の方が通じ合っている場面も多くみられている。それぞれの表現を大切にし、個々の成長を温かく見守りながら言葉の習得も促していきたい。
表現
外遊びでは追いかけっこや登り棒、鉄棒が好きな子が多く、早く走ったり、高く登れるようになる。砂場遊びで葉っぱや枝を使いままごとや電車遊びを楽しんでいる。引き続き、子どもたちが色々な表現を楽しみながら過ごせるに促せるようにしていきたい。