2歳ちゅーりっぷ組2019年度1月のまとめ

健康

休み明けの様子は、ほとんどの子は疲れや戸惑う姿は見られなかった。

2~3名は生活リズムなど環境の変化のせいか、登園以降もしばらく担任と1対1で過ごすことにより、気持ちを切り替え徐々に遊ぶ姿が見られた。鼻水が出る子には、拭き方を知らせ、仕上げを行うなど清潔が保てるようにした。また、手洗いも丁寧に行えるように、分かりやすく必要性を伝えたり、視聴覚素材を用意し、時間を十分に設けた。

 

人間関係

保育者との関わりよりも、子ども同士で遊ぶ姿が多く見られた。決まった数名の小グループや2人で遊んでいた。語彙が増えたことで、やり取りが続くが時々、自分の思いを一方的に通したくなり遊びが終わってしまう事もあった。その中で思わず手が出てしまう子もいたので、安全面に留意しながら遊びの雰囲気や子どもの表情に応じ、遊びが続くように保育者が言葉を補い、立ち位置を考慮しながら援助した。また、玩具の種類や量を検討した。

 

環境

散歩に行く機会を多く設けた。出発前には、横断歩道の渡り方や歩き方を伝え、そして、遊ぶ前には必ず約束を知らせるなど、安全への意識が少しずつ身に付くように繰り返し伝えた。散歩先では、運動機能が高まり、低い木に登ったり、鉄棒でぶら下がり、少し高い所からジャンプを繰り返し行う姿が見られた。自分で危険を回避する意識が芽生えてきたことで、怪我が少なくなってきている。

新年子ども会の行事に参加の為、2階ホールへ行ったが、階段の上り下りも、手すりに摑まることが身に付き、スムーズになってきた。

 

言葉

言葉が、増えてきている。日常会話や絵本、紙芝居で知った言葉を取り入れながら友だちとやり取りを行ったり、大人に反応を試し、楽しむ姿も見られた。また、意味が分からず言っている事や相手が嫌がるような言葉も話す時もあるので、その都度、言葉の意味を分かりやすく伝え、丁寧に関わるようにした。様々な言葉を吸収する時期なので、保育者自身も日常の言葉遣いに気を付けるように心掛けていきたいと思う。

 

表現

季節の歌や絵本に触れたり、制作を行った。歌や踊りが好きな子が多く、子どもたちの興味に応じて保育者も一緒に楽しさを共有しながら、繰り返し楽しめるようにした。制作は、糊を使用したり、ペンで円を描くことを行った。友だちが作っている姿に興味を示し、積極的に取り組む姿が見られた。

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