1歳もも組2019年度5月のまとめ

健康

進級児、新入児共に保育園での生活リズムに慣れ、涙を見せる姿が減り安定して過ごせるようになった。
保育者に対する甘えや、一緒に遊びたいという気持ちもあり関わりを求める姿もあった為、ひとり一人の思いを受け止めて関わるようにした。給食も楽しみにする姿が見られ、準備が始まると嬉しそうに椅子に座っていた。
咳や鼻水が目立つ子がいた為、家庭と園での様子を伝え合い、鼻水はこまめに拭き清潔を保った。

 

人間関係

進級児と新入児との関わりが増え、互いの名前を呼んだり一緒に遊んだりする姿が見られるようになった。進級児は持ち上がりの担任を求めて甘えや、泣くことがあり、その都度思いを受け止め、一緒に過ごした。新入児は、初めての活動に驚いたり涙を見せたりすることもあったが、保育士と一緒に行い楽しむことで笑顔が見られるようになった。

 

環境

室内、戸外共に子どもたちが十分に遊びを楽しめる環境を作り、安全に配慮して過ごした。散歩に出掛ける機会をつくり、保育者と一緒に手を繋いで歩きながら自然に触れて季節を感じて過ごすことができた。

新入児は初めのうちは園庭に出ると不安そうな顔を見せていたが、次第に慣れていき園庭での砂遊び等を積極的に楽しんでいる。

 

言葉

絵本や紙芝居のセリフを覚えて言ったり、保育者に名前を呼ばれて返事をしたり手を挙げる姿が見られた。
言葉の発達に関しては個人差があるが、どの子も自分の思いを言葉や動作で表現して保育者に伝えていた
日々の生活の中で子どもの思いを代弁したり、物の名前などを伝えたりして語彙の獲得に結び付くような関わりを心がけた。

 

表現

手遊びや歌、絵本や紙芝居への関心が高まり、楽しみにしている子が多く見られる。保育者が一緒に歌ったり、体を動かしたりすると笑顔で参加する姿が見られる。雨の日には音楽に合わせて体操を楽しんだ。体操の曲が流れると笑顔を見せて保育者の真似をして体を動かしていた。5月の制作では、シール貼りをしてテントウムシを作った。見本を見せると「早くやりたい!」という様子で、やりたがる姿が見られた。

日々の中でシール貼りをする活動を行っていたため、前月に比べて指先の使い方も上手になり、スムーズに貼れるようになった。

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