0歳たんぽぽ組2019年度2月のまとめ

食事

スプーンを持ちながら、左手でつまんで食べたりしている。スプーンを持たせ、手を添えて一緒にすくう経験をさせるようにした。味覚が育ち、好みが出始めている。味の付いたものを好み、白飯が残りがちになる。空腹が満たされる前に、白飯を食べられるよう、おかずを半分にして白飯を食べ終えてから残りの半分のおかずを食べるようにすると全部完食出来るようになった。進まない食材には、「おいしいね」「もぐもぐ」など口を動かす様子を見せて食べるように進めていった。「おいしいね」と言葉かけをして楽しく食事をさせるようにしていった。ご飯やおかずを満足するまで食べ自分から「ごちそうさま。」と言って終わりにする子どもの姿も見られる。

睡眠

しっかりとご飯を食べ満足すると、自ら自分の布団で寝転がる子どももいる。眠たくなったらいつでも寝られるように、食事前の余裕のある時に一人ひとりの布団を準備し、タイミングを見てゆったりと言葉掛けをして安心して寝られるようにしていった。

健康

気温の変化の大きい月だった。子どもたちの体調を把握し、活動量に応じて衣服の調節を行うようにした。活動量の多い子どもは、じっとせず、公園に行ってもずっと動き回り、茂みや木々の間をくぐり抜けて探索し続けているので、衣服は薄着にして行った。公園のベンチに座って日向ぼっこをしたり、ままごと遊びをする子どもには、ジャケットなど羽織るようにしていった。

身体発達

今月も、暖かい日はなるべく戸外に出て、体を動かして遊ぶようにした。もも組で使うことになる散歩車に、乗り慣れるようにした。立ち乗りバギーなので、両手でしっかりとつかまり、立って移動する事にどの子どもも慣れることが出来てきた。全員が歩行出来るので、

手つなぎ散歩も距離を伸ばしていった。

情緒

次々と絵本を持って来て、「よんで !」と差し出すようになり、「読んで!」の要求にしっかりと答え、お友達と一緒に絵本を楽しめるようにした。室内では、人形を使ったごっこ遊びをするようになった。友だち同士で「どうぞ。」とやりとりをしたり、コップで人形にミルクを飲ませる真似をしたり、遊びが広がり友だちとの関わり方にも変化が見られた。

言語

保育者とごっこ遊びの中で「ちょうだい」「どうも」「ありがとう」のやり取りを保育者と一緒に楽しんだ。盛んに指さしをし、「ワンワン」「ニャンニャン」「バイバイ」などが言えるようになり、指差しに保育者もしっかりと応えていくようにした。

語彙や喃語も急に増えてくる時期の為、子どもの声を見逃さず、関わっていく。

育児あれこれ