健康
休み明けの際には、寒暖の差の為、体調を崩す子もいるため、園での様子を細かく見ていくようにし、少しでもすぐれない場合には、担任や保護者との連携や共有をしていくようにした。子どもたちが元気に過ごせるよう引き続き様子を見ていく。
人間関係
ブロックを使って車や電車を作ったり、おままごとでラーメンやハンバーガーを作ったりしている姿が見られた。公園では虫探しが大人気でダンゴ虫やカメムシ、そして、みみずを見つけると「みて、たくさんみつけたよ」とコップの中から捕まえたのを嬉しそうに見せてくれた。一方で、近くで同じことを遊びながらも、まだ、並行遊びをしている子が多い。子どもたちの気持ちを汲み取りながら、共通の遊びを通して、友だちと関わりながら遊ぶ楽しさを経験できるよう援助していく。
環境
全体的にパズルをする子が多いため、キャラクターパズルや魚のパズルなど、子どもたちに人気のあるのを揃え豊富にした。そして、玩具が取りやすく、やりたい遊びを選びやすいよう整理整頓をしたり、また、玩具の片付け方を子どもたちと一緒に考え、進んで取り組めるような声掛けをした。そして、子どもたちの遊びの様子を見ながら状況に応じて棚を稼働させていき、じっくりと遊びこめる環境づくりをおこなった。
言葉
朝の会をやる前に、子どもたちが絵本をより集中できるよう、「ペンギンマークの百貨店」「わにの家族」など、手遊びや歌を歌ってから読むようにした。お話をしたり、歌うことが好きな子が多いため、季節に合った歌や手遊びをたくさん活動に取り入れ、言葉の響きやリズムの楽しさを味わえるようにする。
表現
5月制作では、子どもの好きな歌「かたつむり」の制作をした。絵具を準備し、顔はシールに目を書き、胴体は絵の具で滲み絵で作っていく。しっぽや足をつけるときには、「色が染みてくたのしい!」嬉しそうに滲み絵をする姿が見られた。最後にシールをつける時には、たくさんの色をいっぱいつける子やワンポイントでつける子など、一人一人の個性がよく表れていた。今後も季節に合った楽しい制作を考えていく。