2歳ちゅーりっぷ組2021年度1月のまとめ

健康

公園の日陰で霜柱をみつけて、手に持ち「大きな氷が取れたよ」「つめたいね」と言いながら観察をする。氷が解けて手に泥が残り「まっ黒になっちゃった」「手を洗いたい」と汚れたことを不快に感じ、手を洗いに行く姿がみられた。
空気が乾燥してきて感染症により、鼻水や咳が出る子がいた。「鼻水が出たから拭いてください」と言っていた子が、拭くだけでなく上手にかめるようになり、自らテッシュをとり拭くようになってきた。

人間関係

朝登園してきた友だちを見つけると「おはよう」「一緒に遊ぼう」と声をかけながら迎え   に出る、その子がなかなか部屋に入ってこれない時には、廊下に出て誘いに行く姿がみられた。また、砂遊びをしに行き、シャベルを見つけて「これ使ってる?」と確認してから手に取ったり、「シャベル欲しいけどないの」と言う声を聞いて「これどうぞ」と渡してくれたり、まわりの友だちを気遣う姿が増えてきた。

環境

気温が下がり前日に降った雪が園庭に残っている。外へ出て新雪の上を思い切り走って感触を楽しんだり、手で触れて「手が冷たくなっちゃった」と冬の自然を体感した。
正月明けに「あけましておめでとう」の絵本を読むと「お家でおもち食べたよ」「おじいちゃん、おばあちゃんと会ったよ」と休み中の出来事を思い出して、友だちや保育者に話すことを楽しんでいた。

言葉

ごっこ遊びが盛んになり、かごの中にご馳走を並べて「移動お店屋さんです」「どれにしますか」「○○と〇〇があります」と経験から場所をイメージして、言葉で伝え合って遊ぶ姿がみられた。言葉でのやりとりを楽しむ一方で、「だめだよ」などの言葉がきこえることもある。その都度一緒に遊ぶことの楽しさを伝え、相手の気持ちが考えられるように、保育者が仲立ちをするようにした。

表現

節分に向けて、豆と豆入れの制作をした。アルミホイルをくるくる丸めて豆を作りながら、小さく豆のように出来上がると、「見て、これで鬼が逃げていくかな?」と言いながらたくさんの豆を作った。鬼の顔の豆入れは、顔のパーツを貼りながら「強そうかな?」「かわいくできたよ」と出来上がった鬼の顔を見せながら、笑顔になっていた。

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