3歳すみれ組2021年度4月のまとめ

健康

新しい環境や新しい先生だったこともあり、緊張から下痢や熱が出てしまう子もいたが、順調に回復し元気に遊ぶ姿が見られた。すみれ組に進級してから直ぐ、にしはら公園やかっぱ公園、うさぎ公園、そして新高円寺公園など積極的にお散歩に出かけた。縦割り保育では、グループに分かれ友だちと一緒に近隣の公園や園庭で身体をたくさん動かして遊び、異年齢児とうれしそうに関わる様子が見られた。

人間関係

進級初日は新入園児が二名入ってきたこともあり、在園児の子どもたちもやや緊張している姿が見られたが、時間がたつにつれて「先生、新しい子の名前はなに?」と聞く子がいたり、進んで話しかける姿も見られた。また、担任も一人変わり子どもたちの方から緊張のあまり恥ずかしくて名前が呼べなかった子もいたため、遊びを通して関わりを深めていくと少しずつであるが笑顔を見せてくれるようになった。

環境

すみれ組になって、環境ががらりと変わったため、部屋やトイレの広さや形に戸惑いを見せる子や感覚が掴めなく排泄が間に合わない子などまだ慣れていない子もいたため、来月も引き続き一人一人のペースに合わせながら援助していく。新しい玩具や新しい帽子に嬉しさから「早く遊びたい」という子や「帽子をかぶるの楽しみだな」という声が聞こえ、一つ上に進級したことに嬉しい気持ちを言葉で表現していた。

言葉

幼児クラスになり新しい玩具も増え、喜びながらピタゴラスを使って大きな家を作ったり、井形ブロックやレゴブロックを使って恐竜や車作り、また、おままごとなどのごっこ遊びでは子どもたち同士で役を決め、言葉でのやり取りをしながら楽しく遊ぶ様子が見られた。また、「一緒に遊ぼう」と友だちを誘ったり、下駄箱を使ってジュースや食べ物の玩具を並べてのお店屋さんごっこでは、可愛らしい発想で友だちと話しながら遊びを展開させていた。

表現

「握手でこんにちは」をピアノの伴奏に合わせながらペアになり行った。恥ずかしさのあまり自分から声をかけられない子は、友だちと一緒に手を繋げるよう保育士が仲立ちをした。活動後、友だちとできたことの充実感から「楽しい!」と嬉しそうに話してくれた。そして「てくてく歩いてきて握手でこんにちは~」と踊りながら大きな声で上手に歌っていた。英語活動ではおさるやぞう、ライオンやトラなど動物の真似をしながら言っていた。

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