健康
外から帰ってきた時や食事の前には手洗いを丁寧に行えるよう、子ども達には「泡、泡つけて手をきれいにしようね」と手洗いが楽しくなるような声がけを行った。手洗い後、ペーパータオルで手を拭くが、子どもたちが拭けているかを確認し、手伝いが必要な時にはさりげなく援助した。
気温や湿度が高くなり、汗をかくことが増えてきた。「お着替えをして、サッパリしようね」と声をかけてから着替え、爽快感を味わえるようにする。
人間関係
友だちの顔と名前が一致してきた。「この玩具〇〇ちゃんにどうぞしてきて」と声をかけると「どうぞ」と言って渡す子が増えてきた。友だちの遊んでいる玩具にも興味を示し、一緒に笑顔で遊ぶ姿が見られるようになった。
環境
少しずつ着脱に興味を示してきた。ズボンを履きやすいように前に置き、「足を入れてね」と声をかけると一生懸命足を入れる姿が見られた。お尻の部分は自分でズボンを持ち上げるのが難しいため介助をするようにした。
雨の日は室内で体を動かして遊べるよう、マットや巧技台を用意した。はじめは恐る恐る巧技台の上を歩いていたが、今では、巧技台を見ると「キャー」と嬉しそうな声をあげて歩くようになった。マットのフカフカした感触を好む子が多く、何回もジャンプをする姿が見られた。
言葉
絵本を読むと「あっ、ワンワン」「パパ、ママ、ワンワン、ニャーニャー」などよく話していた。自分の気持ちを「こわい、こわい」という言葉で表す子がいるが、美味しそうにご飯を食べていても「こわい、こわい」という為、「こわいのか、でも美味しいよね」と声をかけると、「ウン」と頷いていた。子どもたち一人ひとりの言葉に耳を傾け、受け止めていきたいと思う。
表現
8月の製作、絵具を指につけて花火を表現した。初めて触る絵具に、「何、これ?」と不思議そうな顔をしていた。画用紙にチョンチョンと絵具をつけると嬉しそうな顔をしていた。色と色を混ぜオリジナルの色を作り、白い画用紙を鮮やかな色に染め、色々な模様の花火ができあがった。