健康
暑さがまだ続いているので静と動のバランスを考慮しながら活動をすすめた。後半は、咳や鼻水が出始める子が出てきたので、視診や触診をこまめに行い、環境を整えていった。散歩や園庭などで身体を十分に動かして遊べるように、しっぽとりや氷鬼などルールのある遊びを取り入れていった。
人間関係
他児の気を引きたくて嫌がることを言って、反応を見て楽しむ男児の姿が見られたので、場を捉えて注意をし、自分が言われたらとうなのか?など問いかけたり、関わりが持てるように保育者が言葉を補ったりして一緒に遊べるように援助していった。
環境
プリズモごまを集中して組み立て、色の組み合わせを比べあったり、こまを回した時の色の変化を楽しんだりする姿がみられた。また、クラス全体で部屋を飾る提灯を作ったり、やきそばやチョコバナナに見立てたものを作ったりし、プチお祭りごっこを楽しんだ。阿波踊りを通して、友だちと楽しむ姿もみられた。
言葉
自分の思いを言葉で伝えられるように、足りない言葉を補うようにした。また、話したい思いを表情や態度も見て声を掛け、共感しながら思いを引き出せるように援助の仕方を工夫した。お祭りごっこは、売り手と買い手のやりとりに必要な言葉を知らせたり、自由にやり取りをする姿を見守っていった。
表現
運動会の練習は、ひとりひとりの目標を聞いたり取り組みに参加している姿を誉めて、自信へ繋げていった。パラバルーンは2グループに分かれ、見せあう時間も設けイメージが膨らむように工夫していった。また、リズム運動は保育者も一緒に楽しむ姿を見せていった。
食育
夏野菜の栽培では、他クラスの生長にも興味を示し観察していた。きゅうりは様々な形の違いに興味を示し、保育者に教えてくれる姿が見られた。収穫して食べることも大切だが、野菜が緑から黄色に変化することや黄色になっても香りが変わらないことを発見することが出来たことは良かった。