食事
保育者に食べさせてもらうだけでなく、スプーンで汁物を飲もうとしたり、ごはんをすくおうとしたり、自分で食べる姿も増えてきた。「上手に食べられたね」「おいしいね」と声をかけ、楽しい雰囲気の中で、自分で食べる意欲につなげられるよう関わっていった。
排泄
オムツを替えてもらったり、オムツが濡れていない時はトイレに座ったりする。友達が座るのを見て、自分も座ろうとする姿が増えてきた。個々のペースに合わせ、タイミングが合えばトイレに誘ってみるようにしていった。
健康
気温が高くなる日が増えてきた。体調を崩しやすい時期なので、個々の体調の変化を見落とさないように気を付けた。睡眠時間に個人差があるので、個々のリズムに合わせて休息を取れるようにした。また、寝る前に不安がる子もおり、保育者が側についたり、静かで落ち着いた環境で眠れるように環境づくりをした。
情緒
自分から保育者に抱っこを求めてきたり、安心できる保育者の側で好きな遊びを楽しんだりしている。保育者も一緒になって遊びながら、楽しさや面白さに共感し、子どもの「〇〇したい」という欲求を満たした。不安定になっている子どもには一対一になる環境を設け、信頼関係を築けるようにしていった。
言葉
絵本や紙芝居に興味を持ち、喜んで見たり聞いたりする。季節の絵本やその時の子どもの興味にあった絵本を用意し、静かな環境で楽しめるように配慮した。知っている物の名前を「わんわん」「ぶーぶ」と繰り返したり、指さしをしたりする姿が見られたので、保育者が丁寧に言葉を返すようにしていった。