(健康)
大きく体調を崩すことなく元気に登園している。排尿や排便があると「でた!」「うんち!」と言って知らせてくれる子も出てきた。また、ズボンの着脱を意欲的にやろうとしている。できたことは褒め、難しい時には一緒に行うようにして成功体験を増やしていけるようにしていきたい。好きな遊びを集中して遊び込めるように環境に配慮して、スペースを大きく設定した。
(人間関係)
おままごとや車で一緒に遊んだり、会話を楽しみながら1つの遊びを一緒に楽しんでいる姿が出てきた。泣いている子には駆け寄って頭を撫でたり、「ごめんね」と自分から言い仲直りして遊んでいた。友達との距離が掴めず、けんかになってしまうこともあるが、保育者が仲立ちして距離や関わりを伝えていった。
(環境)
猛暑が続いていたので水遊びを行うことが多かった。毎日行っていたので飽きないように氷を出したり色水をしたりと工夫した。また、クラス全員で遊べるように部屋にボールプールを出したり風船出したり全員で遊べる環境を作った。友達との関わりを楽しんでいる姿があり良かった。
(言葉)
単語だけでなく多語文で話す子が増えてきた。また、“おーいかばくん”や“はらぺこあおむし”の読み聞かせでは、歌に合わせて歌っている姿があった。遊びの中では、「かして」「いいよ」など言葉での物の貸し借りが増えてきた。上手く貸し借りができるときとそうではない時があるので、保育者が仲立ちしていった。
(表現)
水遊びでは、食紅を出し水の色が変わる様子を「赤」「青」と保育者に伝えている姿が見られた。氷と合わせて「ジュースだよ」と楽しんでいる姿があった。
米粉粘土遊びでは、自分で好きな色を選んでこねたり、保育者に手を添えてもらいながら型抜きを楽しんでいた。自分でできるところが増えてきたので達成感を味わえるようにしていく。