● 7月3日(木) 晴れ
食育「とうもろこしの皮むき」を「早くやりた~い」と朝から楽しみにしていた。とうもろこしを見て色々な料理をイメージしヒゲや皮を嫌がることもなく夢中になってむいていた。子ども同士の会話も弾んでいた。むき終わってからはヒゲや皮を頭や顔にのせて楽しんでいた。始めた直後は「くさい」と言っていたが実が見えてくると「いいにおい」「おいしそう」「早く食べたい」など印象が変わり笑顔だった。
● 7月10日(木) 晴れ
熱中症警戒アラートが出てしまい水遊びは中止。室内で過ごした。レゴやラキュー、塗り絵など好きな遊びを見つけて楽しんでいた。昨日園庭で見たアリに興味を持ち図鑑を見ながら友だちと協力し合いレゴでアリの巣を作り始めた。「黒の小さいレゴを集めるね」「次はどうつなげていく?」など役割分担をしながら作品を作り進めていた。個人の作品もどんどん大きくなり自分の箱からはみ出るようになってきた。分割して箱に仕舞うなど工夫も見られるが「壊すのがもったいないから少し出てもいいんじゃない」「箱から出して飾って置けば?」など友だちの作品を大切にしようとする言葉も聞かれた。
● 7月15日(火) 雨曇り
雨がやみ暑さが和らいだため園庭に出た。ひまわりが咲き白や緑のゴーヤが実りきゅうりは大きくなり成長していた。栽培物の変化に驚き喜びながらジョーロで水をあげた。さつま芋のつるはがしをすると葉の下からダンゴムシがたくさん現れた。大きいのから赤ちゃんまで手の平にいっぱい集めて楽しんでいた。体の色が白っぽく変化しているダンゴムシを見つけると「もうすぐお洋服脱ぐんだね」と子ども同士で話していた。入室する時は「お家にかえしてあげる」と言いながら畑に戻していた。生き物の成長や命の大切さを感じていた。
● 7月18日(金)晴れ
色水遊びをした。「ペットボトルが足りない、ビニール袋ちょうだい」と子どもたちから提案があり用意をした。始めは水をパンパンに入れて楽しんでいたがビニール袋の口を結んだ。ボールのように友だちとキャッチボールや足で踏んでぷにょぷにょ感を楽しみ喜んでいた。口にあてて声を出し、息を吹きかけると水の振動を感じることを発見。友だちにも伝えて皆で盛り上がっていた。「スライムみたい」という声も聞こえてきた。「次はスライムを作ろう!」と子どもたちからの発案があった。