健康
・連休明けに手足口病が流行し、休む子、早退する子が多く一人一人の健康状態をしっかりと確認した。口内が痛み食べられない子もいたが、無理に食べなくてもいいと伝えると安心して食事を終えていた。その後回復すると食欲も戻りよく食べている。
・暑い日には、自分から水分をとっている。顔を洗ったり、濡れタオルで体を拭いて清潔にする気持ちよさを感じている。
人間関係
・クラスでは気が合う友だちとラキューやままごとなど同じ遊びを楽しんでいる。ラキューの組み立てが難しい時には保育者ではなく得意な友だちに声をかけ手伝ってもらっている。
・メニュー当番で給食やおやつのメニューを発表する時には、字を読むことが得意な子が率先して「読むの手伝うよ」と声をかけてくれ子ども同士で助け合っている姿が見られるようになった。
環境
・幼児組で散歩に行くときには、ぱんだ組やきりん組に「手を挙げてわたるよ」と交通ルールを伝え、段差に乗ろうとする子には「危ないよ」と声をかける優しい姿がみられた。
・きゅうりと小玉スイカの苗を植え、ヒマワリの種をまいた。お当番を中心に水やりを行っており成長を楽しみにしている。
言葉
・朝の会ではお当番が「好きな○○」「嫌いな○○」など話題を決めてクラスみんなで順番に発表し、帰りの会ではお当番がその日楽しかったことを発表している。一人ずつ話す機会を作ることで4月は恥ずかしくて話せなかった子も少しずつみんなの前で発表できるようになってきた。
・保育者が「体が緑で、跳ぶのが好きな生き物なんだ」というようなクイズを出すと、話をよく聞いて答えている。友だち同士でも「クーイズクイズ」と問題を出し合って盛り上がっている。
表現
・好きな色の画用紙を選び、育てている夏野菜や花が成長したらどうなるかを想像して、クレヨンで絵を描いた。育てている物だけでなく、好きな野菜をそれぞれ描いていく姿があった。
・保育室に電子ピアノ、タンバリン、カスタネット、鈴を用意すると好きな楽器を使って演奏することを楽しんでいる。ピアノで「かえるのうた」や「きらきら星」を弾ける子は先生になり弾けない子に教えてあげ、順番を待っている子は他の楽器を手に取り音を奏でていた。