3歳ぱんだ組2020年度2月のまとめ

健康

・咳は治まってきているが、花粉の影響で鼻水が出ていたり、目の痒みを訴える子がいるので口拭きタオルで拭いたり、鼻をかむように伝えている

・手洗いのときに手のひらは拭けていても手の甲が拭けない子がほとんど。手荒れの原因につながるので、声をかけ、子どもたちが意識できるようにしていきたい。

人間関係

・遊びの中で「入れて」「あとでね」と声をかけ合っているが入れてくれなかったり、「入れて」と言わないことでトラブルになることが繰り返しあるが、人間関係を築いていく上での土台となる学びの時間としてとらえている。保育者が仲立ちをしなくても、お互いの気持ちを伝え合えるように声をかけることで解決できるようになってきているので、ゆったりと見守っていきたい。

 環境

・先月の新年を祝う会で触れたコマをクラスに置くことでコマを回して誰が一番よく回るのか、を競って遊んでいる。また、ひも通しも同様にクラスに置くと、魚の形をしている物でままごとや、魚釣りをしたり、丸や四角い形のものをコマのようにしたり、おはじきのように遊んだり、と子どもたちが遊びを考え、発展させて楽しんでいる。

 言葉

・会話を楽しんで遊んでいる姿が多くなってきている。一方で一緒に遊びたくても上手く言葉にできず、勝手に遊びの中に入り込んだり、友だちの遊んでいる玩具に触れ、トラブルになったりすることがあった。自分の気持ちを言葉にして、伝えられるようになってきているが、中には思うように言葉で伝えられない子もいるので思いを察しながら関わっていく。

 表現

・数名ずつ保育者が見守る中、ひな人形の制作をした。千代紙を紙コップに貼り、着物を作るときには、千代紙の絵柄や色を見て貼っていた。お内裏様、おひな様の顔も一人一人が描き個性豊かな表情のおひな様ができあがった。歌を歌い、お話を読むことでひなまつり集会を楽しみにする姿がある。

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