食事
・全体的によく食べている。給食を自ら意欲的に食べ進める子と、なかなか飲み込めない子と、保育者の手伝いを必要とする子との間で、食べ終える時間に差が出ている。こぼしが少ない子はメニューによってはエプロンを付けずに食べている。
睡眠
・「もう寝んねの時間?」と確認し、玩具の片付けや排泄を済ませ布団に横になっている。寝付きが良く、2時間半程ぐっすりと眠ることができている。咳込んで目覚める子もいるが再び入眠することができている。
排泄
・保育者の声かけでトイレに行く。オムツが濡れていても濡れていなくても、トイレに座ってみようとする子が増える。排尿の有無は個人差があり、トイレトレーニングは個々の進み具合を考慮して無理のないようにしている。
健康
・洋服の着脱は、自分でできることは自分でしようとする姿が多く見られる。靴下や靴は「やって」と保育者の手伝いを待っている子もいる。保育者の声かけで、自分で脱いだ服を汚れ物袋に入れに行っている。
身体発達
・階段は、手すりに掴まりながら一段ずつ上り下りをしている。ときどきバランスを崩しそうになる姿も見られ、降りる速度も個人差がある。
・体操や巧技台では、体を伸ばす、走る、膝を曲げる、屈む、ジャンプをするなどの動きを楽しんでいる。
情緒面
・新しい環境になっても全体的に落ち着いていた。朝の登園時に泣く子もいたが、保育者と関係ができ慣れてくると安心して過ごせるようになった。
・元担任に会えると喜んで近寄って行き話をしていた。新担任に「先生」と話かけ、必要な時は手伝いを求め、一緒に関わりながら遊ぶようになった。
言語
・玩具の貸し借りや遊びへの誘いかけなど、子ども同士で声をかけ合うことができている。
・手遊び、絵本、パネルシアターに興味を持ち、オウム返しをしたり自分の事に関連付けて会話を楽しんでいる。