3歳ぱんだ組2022年度9月のまとめ

健康

9月から本格的に運動会の遊戯やパラバルーンなどの活動が始まった。それぞれ意欲的に参加している様子で、活動を楽しみにしていた。パラバルーンやダンスの振りも覚えてきている。活動が連続してしまうと、集中力と体力が続かず、別の行動をしてしまう子どもも何名かいた。運動会に関する活動は今後も続くため、うまく声掛け等を行っていき、楽しみながら主体的に参加できるように誘っていきたい。

人間関係

レゴブロックや塗り絵に集中して遊ぶことが多く、複数名の友だち同士で誘い合いながら関わり合って遊ぶ姿がとても多くなってきた。遊ぶ中では会話も多く発生し楽しんでいることが多いが、その中で口調が強くなってしまいトラブルを起こすことが以前より目立ってきた。言葉の使い方や発言に対して、相手がどう思うのかを子どもたちに繰り返し伝えていき、意識できるようにしていく。

環境

9月半ばくらいから、気温も徐々に下がり、戸外活動を楽しむことができるようになってきた。秋の自然の変化はまだあまり感じられないが、虫の鳴き声の変化や、散歩途中の草木などを見つけ、「○○があったよ」と保育者や友だちに知らせて、周囲の事象に気づくことが増えてきた。今後季節が更に深まったときに、落ち葉やどんぐり拾いなどに出向きたい。

言葉

絵本や友だちの名前といった、ひらがなに興味をもつ子どもが少しずつでてきた。色鉛筆を使うようになり、文字を書くという意識も少しずつ芽生え始めている。会話の中では、まだチクチク言葉が目立つため、引き続き子どもたちに言葉の使い方を伝えていくようにする。

表現

運動会で行う、パラバルーンや遊戯などの振り付けを徐々に覚えてきている。その延長上で、他の体操曲や子どもの歌を流すよう保育者にリクエストし、曲がかかると自由に体を動かして楽しんでいる姿が見られる。また9月のバス散歩では、自由に製作活動ができる施設に出向いた。色々な画材や絵の具、色水を使い自分の思うままにお絵かきを楽しんでいた。また色の変化にも気付き、各色が混ざると違う色に変化することを保育者や友だちに伝えていた。

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