2歳こぐま組,3歳ぱんだ組2019年度2月のまとめ

健康

朝夕の気温差と乾燥が重なり、咳をする子が多い。「お咳が出る時は、手でお口を押えてね。」と伝えると、手を持っていく姿も見られた。

給食では保育者も一緒に昼食をとるようになる。「お野菜食べるよ。」と保育者が食べるのを見て、苦手な食材にもチャレンジしようとする姿が増えている。また保育者の箸を見て「〇〇ちゃんもお家で箸使ってるよ」と、箸への興味も出てきている

トイレでの排尿を行える姿が増え、「オシッコでたよ」と嬉しそうに報告している姿が見られる。

 

人間関係

室内遊びでは友だちと一緒に過ごす時間が増え、同じ玩具を数人で使って立体的な物を作る姿が見られている。

外遊びではかくれんぼや鬼ごっこ、だるまさんがころんだ、花いちもんめ等の簡単なルールのある遊びを楽しめるようになる。保育者と子ども数名でかくれんぼをしていると、「入れて!」とその輪が広がり、たくさんの友だちと一緒にルールのある遊びの楽しさを共有している。

保育園にいる職員が大好きになり、違うクラスの保育者を見つけると、嬉しそうに駈け寄り、「この本、読んで」と絵本を持って行く子や、抱っこをしてもらう子など、親しみを持って関わろうとする姿が見られる。

 

環境

節分に向けて帽子の製作を行い、節分当日には鬼との触れ合い遊びを楽しんだ。初めてのお楽しみ会に参加し、行事を楽しむ姿が見られた。

お天気に恵まれ、戸外遊びを多く取り入れることができた。気温が低くなる日もあったが、「息が白くなったよ!」「滑り台がつめたい。」と、冬ならではの発見を楽しむこともできた。また、片道20分かかっていた公園も回数を重ねるごとに体力がつき、15分程で到着できるまでになっている。

 

言葉

友だちに「一緒に遊ぼうよ」と声を掛ける姿が見られるようになっていて、自分の思いを、保育者だけでなく友だちにも伝えることが出来ている。全部の思いが伝わらない時には、助けを求めに保育士に伝えに来る姿がある。1人が「いらっしゃいませ。」とお店屋さんごっこを始めると、周りに友だちが集まり「これください。」「はい、どうぞ」と言葉でやりとりする姿も見られている。

また平仮名やアルファベットに興味を持ち、「どうやって書くの?」と保育者に質問する姿が見られる。

 

表現

帽子づくりでは指先を使って貼ったり、丸めたりしながら、作ることを楽しんでいた。「かわいい鬼にする」「強い鬼にする!」と自分の中で想像を膨らませながら目を描き、角の数を選んでいた。

おたのしみ会では、子どもたちの好きな色の衣装に着替え、舞台に立った。練習では「どんな色が好き」の歌に合わせ元気よく「○○!」と答える姿があった。本番では人の多さに驚き、恥ずかしさもあったが、しっかり前を向き舞台に立つことができた。その後も、友だち同士で「どんな色が好き?」と歌い合う姿が見られている。

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