健康
天候に応じて、戸外で伸び伸びと体を動かせるように、積極的に散歩に出掛けることができた。外から帰って来た時など、保育者の声掛けによりスムーズに手洗いをすることができたが、水道が混みあって押し合いになってしまうことがあったので、声掛けの仕方を工夫しながら、順番に手洗いができるようにしていきたい。
人間関係
保育者との信頼関係が深まり、登園時に「おはよう」と笑顔で保育者に駆け寄る姿が見られるようになった。また、保育者や友だちに親しみを持ち、一緒に遊んだり、「これは？…〇〇くん！」「〇〇ちゃん、いたね」等と名前を呼んだりすることが増えてきた。
友だちに興味を持ち関わることが増えたことで、距離が近くなりすぎてトラブルになりやすいので、保育者が仲立ちしながら少しずつ友だちとの関わり方を知らせていきたい。
環境
散歩に出掛けると、ダンゴムシやアリ等を見つけて手に乗せたり、花や葉っぱに触れたりしながら探索活動をたくさん行うことができた。子どもたち自身で興味のあるものを自発的に見つけ「せんせい、あっち」と保育者や友だちを誘って見に行くことも増えた。
室内の玩具を増やしたことで、それぞれがやりたい遊び・好きな遊びを見つけて、じっくりと遊べるようになってきた。
言葉
「歩きたい」「だっこして」「これ、使いたい」等の言葉や、指さし・手招き等の身振り手振りで、自分の要求や気持ちを伝えられるようになってきた。
また、「これは？」と質問を繰り返しながら様々なものに興味を示したり、保育者の真似をして「あか」「くるま、あったね」「かして」「どうぞ」と言葉のやり取りを楽しむ姿も見られた。
引き続き、子どもたちの言葉や仕草をしっかり汲みながら、言葉のやり取り等を楽しめるような関わりを工夫していきたい。
表現
遊びや生活の中で、たくさんの歌や手遊びを取り入れ楽しむことが出来た。『てんてんてん』という絵本では、絵本に登場する生き物にまつわる歌を交えながら、保育者と一緒に声を出して本を読んだり歌ったりしていた。
