0歳りす組2020年度1月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

年末はまだ数歩しか歩けなかった子が、年明けは移動手段のメインが歩行になっていたり、ずり這いだった子がハイハイになっていたり活動が活発になった。自ら体を動かしたいと思えるよう、戸外やホールなど環境を変え遊びの中で体を動かす機会を十分に提供できるようにした。また、ケガのないよう保育者間で声を掛け合い環境を見直し、整える等していった。

身近な人と気持ちが通じ合う

保育者が食べものの出てくる絵本を読み始めると、子どもたちは次々に寄ってきて絵本の中の食べ物をつまむ動作をしている。保育者もつまんで食べる真似をしてみせると、喜んでこちらを見ている。自分が食べたいのではなく“やってあげたい”という気持ちの子が多く、保育者や友だちの口元へつまんだ手を持っていき食べさせている。保育者が「おいしい。ありがとう。」と伝えると、何度も繰り返し保育者が喜ぶ反応を楽しんだ。

身近なものと関わり感性が育つ

クリスマスプレゼントのジェルマットの上に保育者が立ち「1.2…1.2…。」と声を掛けながら足踏みしていると、応援するように手を上下に振ったり、隣のマットに乗って一緒に足踏みやハイハイをしたりしている。低月齢の子は足踏みによって動くジェルをじっと見つめ、自分の手でトントンとマットを叩きジェルを動かそうとする姿があった。高月齢の子は色を見ながら「あか」「きーろ」など色の変化も楽しんでいる。

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