1歳うさぎ組2024年度11月のクラスだより
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8月2日(金)晴れ
こぐまの部屋、ホールで過ごしている。保育者が「体操しよー」と声をかけると側に集まってきて、真似をしたり体を揺らしたりして楽しんでいた。こぐまの部屋では、食具の玩具を使い、食べ物をお皿に移したり混ぜたり、食べる真似をしたりして遊んでいた。
8月7日(水)くもり
涼しかったので周辺散歩に行っている。花を渡すとジュースを飲む真似をしたり、友だちと「かんぱーい」と言って花を合わせたりして楽しんでいた。セミの鳴き声が聴こえ、「みーんみーん」と真似をする姿もあった。福徳の森では風鈴に触れ、夏を感じている。
8月13日(火)晴れ
ホールでは体操・風船遊びをしている。保育者がうさぎやカエルの真似をしてジャンプしてみせると、子どもたちもそれをよく見て真似して動いていた。部屋では、シール貼りをし、自分の好きなシールを選んで大きな紙に貼っている。人数が少ないこともあり、一人ひとりの発達に合わせての援助をすることで子どもたちも満足感を感じているようだった。
8月29日(金)晴れ
クレヨンを出すと興味を持って集まっていた。色の濃くつくクレヨンを使うことで、各々になぐり書きをして楽しんでいた。色の分かる子どもは、友だちの描いたのを見て、「あか」「きいろ」「あお」と言っていた。屋上ではタライに水を入れ、一気に流すと大喜びをして繰り返し楽しんだ。
健康
室内と外気の寒暖差からか、鼻水が出る子どもが多くいた。こまめに拭き取り、十分な休息を取れるように環境を設定している。また、衣服の着脱を自分で出来る時はズボンから足を抜いたり、洋服に腕や足を入れたりするなど、子どもたちの様子を見ながら保育者と子どもと一緒に進めて、出来た時は大いに褒めて自信に繋げている。
環境
台風で雨の降る日もあったが、天気が良い日は水遊び、いつもより気温が低い日には散歩も楽しんでいる。感触遊びにも慣れ、水遊びでは大胆に頭から水を被ったり、蛇口に手を当てて水圧を感じたりして遊ぶ姿が見られるようになった。外に出られない日もホールで体操や追いかけっこで体を動かし、汗をかいた時はシャワーを浴びて清潔に過ごせるようにしている。シャワーを浴びると「あったかいね」「きもちいいね」と笑顔になっていた。
人間関係
友だちが遊んでいるのを見て、真似して同じ玩具を持って来てあそんだり、保育者に「(同じに)やって」と差し出したりする姿がある。物の取り合い、場所の取り合いなどでトラブルが起きることはあるが、双方の子どもの気持ちを受け止めて言語化することで対応している。繰り返し伝えていくことで、友だちの様子を見て玩具を貸すことが出来る子どもも出てきた。
言葉
低月齢児も保育者の問いかけにうなずいたり「うん」と返事をしたりできるようになった。また、簡単な言葉を発しようとする姿も見られ、ゆっくりはっきりと「○○だね」と声かけをしている。高月齢児は文章で保育者に状況や自分の気持ちを伝えることが出来るようになってきた。友だちとのやり取りの中では言葉よりも先に手が出ることもあるが、その場面に合った言葉を繰り返し伝えていくようにした。
表現
体操で体を動かすことが好きで、「ミニー」「べりーちゃん」「だだんだんやりたい」のように子どもたちから曲のリクエストが出てくることも増えた。また、手遊びや絵本も好きで、新しい手遊びをすると近くに来て座り、真剣に保育者の方を見つめている。回数を重ねていくにつれて一緒に手遊びをして楽しんでいる。