4歳きりん組・5歳ぞう組2021年度2月のまとめ

健康

感染症が流行っているため、手洗いうがいをしっかり行うように声を掛けていった。また、食事の時にテーブルにアクリル板をその都度設置し、こまめに窓を開けて換気することも心掛けた。年長児は就学に向けて、食べる時間も意識するようになってきている。マスクを着用しての生活にも少しずつ慣れてきたので、食事や午睡などでマスクを外す時にはお喋りをなるべく控えるよう伝えている。

人間関係

鬼ごっこなどの集団遊び中のトラブル時、保育者が仲立ちしてルールを確認することにより、相手の状況を考えてルールを変更したり、鬼を交代したりするなど子どもたちの中で決めて遊ぶ姿が見られるようになった。大縄跳びブームで、回数を重ねるごとに跳べる回数が増えてきている。今後も子どもたちが前向きに取り組んでいける様な工夫をしていきたい。

環境

毎週金曜日にお道具箱の中の作品を持ち帰る習慣が身についてきたからか、保育者の声掛けが無くても自分から片付けようとする姿が見られる。トイレのスリッパを並べることや使い終わったペーパータオルを小さく丸めてゴミ箱に捨てる、手洗い後に床が濡れていたら拭くことを積極的にしている姿が見られる。

言葉

遊びや活動の中で友だちと気持ちを伝え合い、自分の気持ちに折り合いをつけるのがまだ難しい。友だちとトラブルがあった際には言葉で伝え合い、お互いの気持ちに折り合いがつけられるように援助してきた。色々な言葉に興味を持ち始め、言葉使いが悪くなってしまいがちなので、正しい言葉を使うように伝えてきた。登降園時には、保育者と一緒にあいさつをすることで、あいさつの習慣をつけてきた。

表現

絵本の物語の登場人物になりきって表現することを楽しんだり、歌の歌詞を聞いて体を使って表現したりすることを友だち同士で楽しむ姿が見られた。自分なりに登場人物の思いを考えて表現しようとする姿を認め、発表会ごっこに展開する様子を見守ってきた。友だちの前でも恥ずかしがらずに表現することを楽しめる子が増えてきた。

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