4歳あさがお組2020年度3月のまとめ

健康

朝夕の寒暖差があり、アレルギー症状で咳や鼻水、発熱で休む子もいた。3月中旬頃は暖かい日もあり気温に合わせて衣服調節して快適に過ごす。友達や年長児を誘い合い、ドッジボールや氷オニをして遊ぶ。のぼり棒や鉄棒に挑戦する子も増え、「できたよ!もう一回やってみる。」と言い、何度も挑戦したり、意気込みや喜びの声が聞こえたりする。水分補給をこまめに取っていき、体調の変化に気を付けていく。

人間関係

友達、年長児等、気の合う友達を誘い、ルールのある遊びを楽しむ。また、子どもたちでルールを考えて遊ぶ姿も見られる。時に遊びの中で互いに気持ちや考えが譲れない時もあり、衝突する事もあるが、必要に応じて保育者が仲立ちしていく。

環境

かぶと虫の幼虫の成長を喜び、世話を楽しむ。当番児が霧吹きをしたり、皆で土をかえたりすると、「気持ち良くなったね、ふかふかのお布団だよ!」と声を掛ける姿が見られる。ヒヤシンス栽培では、2つの球根の花の色の違いに興味を持ったり、花に顔を寄せて、友達と香りを楽しんでいる。身近な自然に触れる機会を作り、子どもなりにその美しさや不思議さなどを全身で感じ取る体験が持てるようにする。

言葉

おわかれ会では、年長児に贈る言葉を考えたり、会場設営を意欲的に行おうとしたりしている。友達との関わりが深まるが、意見が合わず衝突した時には保育者に助けを求めることもある。子どもたちで話し合い解決する事が多くなる。必要に応じて保育者が仲立ちしていく。

表現

おわかれ会で歌う“ありがとうの花”を口ずさむ。年少児と一緒に歌う時には、「あさがおさんが頑張らないと、さくらさん歌うの大変だからね!」と友達を励ましたり、歌詞を見直したりしている。子どもが思いのままに歌うことで、その心地よさが味わえるようにしていく。

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