0歳ちゅーりっぷ組2023年度2月のまとめ

食事

高月齢児は乳児食に移行する子もいて、好きなデザートを食べて満足そうにする。メニューによっては野菜の苦手が目立つが、食べる順番を自分で決めて食べている。低月齢児は月後半に12~18か月食に移行し、手掴みを中心に自分で口に運ぼうとする意欲が高く、喜んで喫食する。園でのミルクの授乳は無くなる。

睡眠

食後に眠気を訴える子から順番に布団を敷き、準備すると嬉しそうに横になる。好きな玩具や絵本と一緒に布団に入ると、落ち着いた様子で入眠している。早く入眠したい子と遊びたい子の場所を分けて、一人一人の睡眠時間を確保し、心地よい環境を作る。鼻水の症状が強い子は眠りが浅く、何度も目を覚ましてしまう。傍についてさすったり、抱いたりして、安心して眠れるようにする。

排泄

高月齢児は便座に進んで座わり、排尿が見られる回数が増える。「ちっち出るといいね」と声を掛けながら気持ち良く排泄していけるようにする。ズボンの着脱も自分でする習慣が身に着くようになり、動作がスムーズになる。低月齢児はオムツ交換した後に、「さっぱりしたね」「気持ちいいね」と声を掛け、清潔にする心地良さを感じられるようにしていく。

健康

鼻水の症状が見られる子が多い。引き続き、衛生管理や温度湿度の調整を行い、感染予防に努めていく。鼻水が出ている時は、こまめに鼻を拭き清潔を保っていく。家庭との連絡を十分に取り合い、子どもの体調を把握し悪化しないようにする。

身体発達

歩行が安定してきている子は、斜面を下りる時に、駆け足になりながらも体幹を使って転倒しないよう歩いたり走ったりする。歩行や伝い歩き、ハイハイのスピードが上がり、移動する距離が広がっている。指先が器用になり、絵の具やクレヨン、シールを使った制作遊びを好み、夢中になって取り組む子がいる。全身運動と手先の操作を促す活動をバランスよく取り入れ、発達を促していく。

情緒面

友達と同じことをして遊ぶことを好む子が多く、誘い合ったり微笑み合ったりする姿が見られる。自我が強くなり自分の思いが通らないと大きな声を出したり、泣いたりして思いを表現する子もいる。気持ちを代弁し、関わりを楽しめるように仲介していく。

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